いろいろシミレーションした結果、ある時期僕があまり海に出れない時期が人生の中で発生することが予想されました。そうすると、自分の獲得した能力や力を誰かに伝えたいと言う欲求が生まれてきました。
サーフカヤックやシカトロはクラブの中で継承して行く仕組みが出来上がっていましたが、シーカヤックによる遠征だけはクラブ内に部門がありませんでした。
そこで、クラブ内に遠征部門を作るべく、外部にもメンバー募集をかけました。目標は分かりやすい「伊豆大島へ無伴走で渡る」でした。トレーニングやハードな学習の末、2011年、8名のメンバーのうち4名が大島に渡りました。
2011年は何と言っても東北の震災は衝撃的でした。津波は逗子にも来ていました。幸運にも国道を越えるラインには到達しませんでしたが、目の前で一気に潮が動く現象は驚き以外の何ものでもない。震災1月後、陸前高田に行きました。その惨状は言葉に出来ないものでしたが、一生海辺で生きていきたいと思っているので、目に焼き付けなければ行けないという使命感のようなものがありました。その後三陸のカヤッカーをサポートする基金を立ち上げ、2014年の解散まで支援を続けました。
2013年、待望のベビーに恵まれ、ハッピーイヤーでした。反面、遠征はできませんでした。人生の中で、ある時期旅や海からはなれる時も来ます。旅とは距離を置いています。海との付き合い方も変わって来ています。自分のためのサーフィンやツーリングはあまりしなくなり、シカトロやクラブのメンバーと漕ぐ機会は逆に増えました。
2013年頃から、シーカヤックはブームのピークは過ぎたな、今後は衰退していくと感じ始めました。こんな中でZCCは何ができるであろうか、貢献できるだろうかと考えるようになりました。その中から出て来たアイデアが、「新人教育プロジェクト」です。シーカヤックに乗ったことない人を誘い、イロハを教え、必要な知識や理解も座学やクラブメンバーで揉みくしゃにしていっぱしのパドラーを育てよう。年間3人づつ育てれば、小さな変化だけどそれは波紋のように広がっていくのではと。
新しい試みやアイデアを形にするがは好きです。旅ってこういうことができる最たるものと考えています。
カヌーの旅はまだしばらくお預け。僕の目標は、小さな子供を連れて、毎年どこか新しいところを旅すること。昨年台湾に行きました。今年はタイに連れて行きたい。その後はハワイやヨーロッパと夢は広がります。
新しいマリンアクティビティにも挑戦したい。候補はSUPです。カヤックと同じパドル系なので、親しみやすいかな?。シカトロも、さらにパワーアップしたい。現在表層の魚にしかアプローチできていないけど、この限界を突破したい。さらに
自分と海、カヤック、そして自然。この関わりをもう一度見つめ直し、形を変えたり、もっと深く関わったりしてみたいし、ここに我が子に上手に入って来てもらいたいと思う次第。
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