夏から急に冬になった。こころよい風も急に冷たい木枯しとなる。バイク乗りの季節が終わりに近づく。
冷たい風をさけるためにスクリーンを付けてみた。前に乗っていたエプシロン250ccスクーターも風の直撃に悩ませられが、大型のスクリーンに助けられた。その前のヤマハビラーゴ250には、自作のスクリーンをつけて大いに助けられた。今回も必須アイテムとしてスクリーンを付けてみた。7000円程度で4本のねじでとめるだけと言う簡単なものだが、まあまあ効果はあった。「まあまあ」というのは、ちょうど首周りに風が強くあたるようで少し改良が必要と思う。
<交換前:飾りのようなスクリーン>
<交換後:全体の雰囲気もいい感じにしたスクリーン>
3輪スクーターの良さもわかってきた。日本列島を襲った強風の日々も踏ん張り走り続ける愛車に笑みがこぼれる。少しぬれたマンホールも気にせずに走る。3輪にも存在理由があると自分を納得させる。
燃費38㌔には感謝だ。125のスクータはだいたいリッター50㌔くらいは走るので、それに比べると劣ると言えるが、ガソリン代高騰の今は、大変助かる。気楽に走りまわれる。
そこでウォーキングコースを探しに足を延ばしてみることにする。もうすぐ発売予定の地球の歩き方<北九州市>でもあれば大発見もできるはずだが、頭の中にGooglMapを叩き込んで出発。昔はナビがなかったのでよく道を間違ったものだが、今は、逆にナビがあるので道を覚えなくなってしまった。基本的にナビのないバイクでは、昔の方法で出発しかない。そして、道を間違う!
予想したウォーキングコースはないけれども、なんとなく面白そうなので行ってみることにした。
<行けるのかなぁ、ちょっと心配>
とても絵になる風景なので、どんどん進んでみる。周りに人が誰もいないのでちょっと心配だが、荷物満載の自転車を一台見かけたので、釣り人がいるのだろう。さらに進むと、
素晴らしい景勝地じゃないですか。後で調べてみると。遠賀郡芦屋町の「洞山」で、『神功皇后が小島に向けて放った矢が島を射抜き大きな穴が開いたとの伝説が残る島(山)』だそうです。
思い出すのが、中国、桂林の景勝地「象鼻山」
<象の鼻に見える観光地、民族衣装を貸してくれて撮影会>
穴が開いて風景いるだけで大変な景勝地になるのだから、ここも大きく宣伝をするとすばらしい観光地のひとつになるのではないかと想像してしまった。
<主夫の作る夕食>
小麦粉を練ることから始めて「だご汁」を作ってみた。
けっこう美味い。