趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

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榛名山登山報告(ムスカリ) CMT APVL、4/16 JGG 28m46sec/5km

2017-04-18 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。昨今の我が国を取り巻く環境は厳しさを増すばかりで、野党が政府を批判してばかりでは何の効果も有りません。今我が国を護るために必要なのは憲法改正と自衛隊による敵基地(ミサイル基地)攻撃能力付与です。北朝鮮と米国との間では”チキンレース”の状態でどちらが降りるのか又は攻撃に踏み切るかの瀬戸際に立たされています。現在はアメリカの要請により、中国の北朝鮮説得を待っている状況ではないかと思われます。中国が米国の要請に応えた理由は中国を為替操作国に指定せず」と言うトランプ大統領の言質が影響したと思われますが、これまで中国と北朝鮮には何度も約束を反故にされてきた事を考えれば、茶番としか言いようがなく、何の解決にもならないと思います。中国が約束を守れなかった場合「為替操作国」に指定されるのかは不明です。

 4月15日(土)上毛三山(榛名山、赤城山、妙技山)の一つ「榛名山」に登ってきたので報告いたします。榛名山は榛名湖(
火口湖)を中心とした外輪山の総称であり、今回は最高峰の「掃部ヶ岳(かもんがだけ)」(1449m)に登りました。諸般の事情により今年最初の山登りでしたが、所要時間(10:00~13:15)3時間15分、走行距離3.5km、標高差:350mで息切れもなく快適な登山でした。

掃部ヶ岳マップ

 S&G地点となった湖畔の宿記念公園付近の登山口から一気に急斜面の尾根を登り、掃部ヶ岳頂上で食事後ブルーの線で示した下山コースをトレースし、硯岩をピストンしたあと榛名湖吾妻荘脇の登山口に下りました。650mほど舗装路を歩いて湖畔の宿記念公園駐車場(無料)に戻りました。※地図中の「湖畔の宿公園」を「湖畔の宿記念公園」に訂正いたします。

湖畔の宿記念公園駐車場

09:35 湖畔の宿記念公園駐車場に到着、中央右にトイレが見えます。撮影者の後ろに公園が有ります。またこの付近には竹久夢二アトリエも有ります。

湖畔の宿歌詞

 湖畔の宿記念公園内に整備された、作曲:佐藤惣之助、作詞:服部良一、歌手:高峰三枝子のコンビで一世を風靡した「湖畔の宿」の歌詞碑(一番のみ)、近くに3番まで書かれた正式の碑も有ります。

登山口

09:58
 公園の端から尾根筋の登山道を目指します。上部に見える標識がそれだろうか。

道標無し

10:00
 坂を上り切ったところに有った標識には「市営駐車場」と書かれていて「掃部ヶ岳」への道標は見当たらない。間違えたかと思い、一旦駐車場に戻り登山道標識探しをしたので20分もロスしてしまった。結局標識は見当たらず、仕方がないので”登山道らしくない”この尾根を登ることにした。明確な踏み跡は無い。

急登終わり

10:15
 しばらく急登すると登山道らしい尾根道に出た。一本道なので一安心

岩場

10:41 この登山道では唯一と思われる岩場は8mほどですが久しぶりなので楽しかった。

硯岩分岐

11:02
 頂上まで200mのところに「硯岩への分岐」が有りました。ここから頂上まではピストンです。

榛名湖と榛名富士

11:14 頂上直下に見晴らしのいい場所が有ります。榛名湖は左の林越しまで広がっています。榛名富士にはロープウエイで登れます。

頂上広場

11:17 頂上広場にはこの後、子供連れが登ってきて結構な賑わいでした。

掃部ヶ岳頂上標識

掃部ヶ岳(1449m)頂上標識、西に下ると外輪山の一つ「杏(すもん)ヶ岳」(1292)に至ります。尚、掃部(かもん)とは掃部寮(かにもりのつかさ、一般的には掃除とか行事を司る役職)とも言い、蟹守が転じた言葉で神話の中に登場する、蟹(香泥=胎児の最初の排出物)をきれいにする神だと言われています。従って掃部ヶ岳は、安産の神を祭る山とする説が有ります。かと思えば最高峰の掃部ヶ岳の名は、地蔵信仰に関係があり、山頂の南に直立する地蔵岩の形状から牙門(がもん・本陣のある軍門)の名が生まれ、後に当て字されて掃部になったという。どこに行っても由来と言うものは諸説あってすっきりしません。識字率が低く口伝えに頼ったためと思われる。

昼食

11:34 昼食はいつもの「マルタイ棒ラーメン」ですが調味料を忘れてきたので仲間に頂いた「フリーズドライみそ汁」を代用した。修理したストーブは快調でした。

木階段

12:15 榛名吾妻荘からの登山道は木階段が多く、疲れます。雨で土が流され丸太だけになっている階段が多いので足元が安定せず、気を抜くと危険です。この辺りで秦野市から来たと言う老若(?)男女40人の大グループとすれ違いました。

ふれあいの郷分岐

12:33 鞍部に下ると十字路になった分岐が有ります。ここは直進して硯岩に登ります。

硯岩絶壁

12:42 硯岩のエッジに出ました。下を覗くとややオーバーハングした絶壁で、写真上部の突起から崖下までは40mを超えそうです。途中の樹木も刈り込まれ、各所にボルトが埋め込まれていたのでロッククライミングが行われているようです。※ピンクの矢印は登り、ブルーはこれから下山予定の登山道です。

硯石?

12:51 硯(すずり)をひっくり返したような石(1.2m)が登山道に転がっていた。まさかこれが硯岩の語源ではあるまい。W

分岐を左に

12:54 鞍部に戻り、左の谷に折れて国民宿舎・榛名吾妻荘がある「掃部ヶ岳登山口」に下ります。右は「榛名湖ふれあいの郷」に通じています。

吾妻荘側登山口

13:09 掃部ヶ岳登山口に下山、左手の建物が国民宿舎・榛名吾妻荘です。

一般道歩き

13:11 県道28号線に降りて右に折れて600mほど舗装路を歩きますが、右の高崎市営無料駐車場からも湖畔の宿記念公園に行けます。

ショートカット

13:15 この電柱の脇を右に登ると駐車場へのショートカットが出来ます。

駐車場

13:19
 ゴールの駐車場に戻ってきました。秦野市から来たと言うツアー客(40人)
を待つバスが止まっています。13:25榛名湖温泉に向かいます。右上の松の枝と案内板の間に黒っぽい竹久夢二アトリエが見えます。

ゆうすげ元湯

13:35 10分ほどで「榛名湖温泉ゆうすげ」に到着、「ゆうすげ」が付く温泉が沢山有るので元祖かと思っていたら元湯でした。(汗) 

浴槽

13:40 完全貸し切り状態の浴槽です。窓越しに見えるのは白い国民宿舎「榛名吾妻荘」と掃部ヶ岳です。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉で切りきず・やけど・胃腸病・神経痛・ リューマチ等に効能があるとされています。疲れもすっかりとれて来月も行くぞー!と言う気にさせて頂きました。W

ムスカリ

 可愛いベル型の房状に咲かせたユリ科の多年草「ムスカリ」です。名前はギリシャ語の「Moschos」(ジャコウ)に由来しています。若いうちは葉が短いですが年月を重ねると韮(ニラ)のように長くなります。今日の写真はわが家の塀際に路地植えされたものです。原産国は地中海沿岸国です。