こんにちは、飽きもせずマリオネットの動画を見て面白い音楽が聞こえたので調べてみました。動画は前々投稿の「ピノキオ」が踊っていたお店と同じプラハ市内のマリオネット屋さん(HAND MADE)の店頭です。ピノキオ・ダンスのパターンは人形の構造上か、大きく変わるところは有りませんが、リズミカルなフィンランド民謡が楽しい。
ピノキオが踊るダンスに使用されている音楽はフィンランドのポピュラーソング(1930年に作詞れた民謡)で同国出身のカルテット「Loituma」が1995年にリリースしたアルバムに収録されています。歌詩はフィンランド語の方言が多用され、その面白さが受けたようです。人気の流れとしては2001年から少年ジャンプ連載のアニメ「BLEACH」(ブリーチ)のキャラクター井上織姫がネギを振り回すフラッシュ・アニメーションに合わせてロイツマが歌う「Ievan polkka」(Leek Spin:ネギ回し)がきっかけでネット上で世界的に有名になり、2007年にはドイツの着メロ制作会社「Jamba」が「夢見るホリー・ドリー」(Holly・Dolly)としてデジタルミュージックをリリースして人気を確立しました。
マリオネット屋さんはプラハ市オールドタウンの一角、名所カルレ橋の東、200mの小広場に有ります。川はヴルタヴァ川と言い、橋を渡り西側に1km歩いた丘の上にプラハ城が有ります。オールド・タウンからカルレ橋を渡ってプラハ城に至るルートを「王の道」と言いプラハ観光のメインになっている様です。
白とピンクの花がそろって咲き誇るバラ科の落葉高木「ウメ」です。どちらが先であったのかは記憶に有りません。いつの間にか咲いていたと言う季節感が薄い昨今です。河津桜(下の写真)も咲いていました。毎年、徹底して枝打ちされる我が家の白加賀は花芽までカットされて見るも無残です。しかし、切られると弱るどころか益々新芽を出す植物の生命力に驚きます。※撮影は2月14日