お早うございます。このところ激甚災害に指定された「鬼怒川堤防決壊」は居住地とその価値について考えさせてくれました。一般的には土地の危険度は低地の方が高くなります。常総市も例外ではなく、昔から住んでいる農家は川の近くの高い場所に住んでおられます。それは浸水を恐れるからです。しかし、今回は堤防が高くなり、決壊した場合の恐ろしさが現れてしまいました。天井川に近い河川には注意が必要です。
気になるgoogle earthで見た数年前の決壊地区の画像ですが、Xで示した決壊個所の近くで工事がなされていたことです。どんな工事が行われていたのかが気になります。工事により少しでも低くなっていたとすれば越水(えっすい)決壊の引き金になった可能性も考えられます。因みにYは自衛隊機により最初に救助された家、Zは無事に残った白い洋風の家です。この家は下の写真に示すように旭化成ホームズ株式会社が施工したヘーベルハウスだと思われます。株価は上昇したのでしょうか。
決壊の種類には越水(えっすい)・ 浸透・洗掘(せんくつ)の3種類が有り、越水の場合は一気に破壊される浸透決壊よりは時間に若干の余裕が有ると思われます。「危険水位を超えた」等の情報を早めに収集し、余裕をもって非難する事が大切です。
暑さに強く、残暑の時期に満開となるスベリヒユ科の非耐寒性多年草「ハナスベリヒユ」です。スベリヒユの改良品種で流通名は「ポーチュラカ」です。花の色は豊富で赤、桃、白、橙、黄色があります。八重先の品種もあります。地を這うように伸びるのでグランドカバーとしても最適です。スベリヒユと同様おひたし、炒め物、スープなど食用にもなります。山形県では「ヒョウ」、沖縄県では「ニンブトゥカー(念仏鉦)」と呼ばれ夏野菜としても食べられるそうです。原産地は南米と言うのが一般的です。