お早うございます。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加国はイギリス、フランス、ドイツ、イタリアに続きオーストラリア、韓国、ロシア、ブラジルなど41ヶ国になる事が判明しました。中国の真意、運営法などを知らない参加国が今後どのような道をたどるのか、先ずは”お手並み拝見”と言ったところです。参加期限は今月末ですがアジア開発銀行(ADB)を主導する日本とアメリカは運営方法などが明らかでない現状では不参加とする方向のようです。預金者が少なく、アジア諸国の借り手が多い銀行など順調にいくとは思えません。50%を出資する中国の思い通りの運営になりそうです。参加各国の思惑は人口13億と言われる中国での経済活動における見返りを期待をしているようです。不動産デフォルトで民衆が決起するかもしれないリスクを抱えた中国への深入りは控えた方が得策かもしれません。
先週の土曜日(28日)は月一登山日でした。場所は”雪の無い山”と言う事で奥多摩方面にしましたJR五日市線の終点「武蔵五日市駅」を起点に「日出山」(902m)周回コースを選択しました。「つるつる温泉」に下山し、バスで武蔵五日市駅」に戻るコースです。所要時間7.5時間、高低差700m、行程14kmの山行でした。
車を駅付近の駐車場に入れて出発します。駅前で24時間600円、嬉しい料金設定です。右回りに日の出山に登り、つるつる温泉で入浴後バスで駐車場に戻ります。
07:26 JR五日市線の終点、「武蔵五日市駅」です。ここが出発点です。
07:47 駅を背にして県道を右折、五日市高校前信号を右に折れて高校のグラウンドの裏(北)に出ます。正面の民家の敷地に登山道案内標識(茶色)が有ります。
07:51 立派な白壁塀のところを右折します。正面に塔が見えます。左側電柱付近に登山道標識が有ります。
07:54 モクレンが咲く家の角を右折します。この辺りが登山道入り口と言って良いかもしれません。
08:19 この登山道を「金毘羅尾根」と言うそうですが、この辺りは金毘羅公園になっていて左に逸れると展望台と神社が有ります。すぐ下があきる野市五日市町、左上が「あきる野市中心部」です。
08:33 一つ目の展望台を過ぎ、5分ほどの所に二つ目の展望台を建設中でした。
08:36 鳥居を潜ると琴平神社が有ります。左に進むとトイレが有ります。
08:38 この先がトイレですが、その先は下山道になるので一旦引き換えし、日の出山へのコースに戻ります。
10:12 タルクボノ峰の表示が有りますが、この辺りには東電の送電線と鉄塔が有ります。金毘羅尾根のピークには山の名前を記した標識が有りません。殆どのピークは標識で巻道を通るように指示されています。
10:15 見下ろした林道を下っても「つるつる温泉」に下りられますが、我々は森の中を下山する予定です。新たに植林が実施されています。
11:18 正面の階段を上って左に折れて御岳山分岐に向かいます。右はつるつる温泉方面への下山道です。われわれも登頂後ここに戻ってきます。
11:25 クロモ上見晴台と名付けられた見晴らしのいい場所です。この日はマウンテンバイクが多かった。最低でも30万円の自転車です。
11:36 御岳山分岐に到着、右の小屋がトイレ、左にかすかに見えるのが売店と思われますが未確認です。底を通り越して進むと30分ほどで御岳山に行けます。このひは御岳山のケーブルカーで登って来たハイカーもいたようです。
11:40 頂上直下の階段は不規則で少々きつい。頂上には東屋が有ります。
11:41 頂上標識の周りは撮影者でごった返していました。下山時の空いた時をねらって撮影してきました。
前日準備した日の出山用食材です。練りバターは初めて使用しましたがなかなか便利です。
11:53 今日のメニューはフランスパン、ウインナー、アスパラガスにリンゴです。カリカリに焼いたフランスパンに練りバターは美味しかった。登山者が多く冷やかされた感じも有りましたが、立食で食べました。中には「もち焼き網でどんなものが出来るのか見たいー」と言う声も聞かれ、焦りました。案の定、ウインナーがころころと落ちてしまいました。そしたら」付近のお姉さんが「お結びころりんスットントン」だって、怒る気にもなれません。ばたーが溶けて火が付いたのには驚きました。浸み込ませて食べるのは好きなのですが今後は一考を要します。
12:16 こんなに混雑していました。頂上から20mほど外れた場所でもご覧のとおりです。
日の出山山頂から南東側の眺望です。米軍横田基地からテイクオフする飛行機も見えたようです。
※時間が無いので本日はここまで残りの説明はREV.1でSEE YOU T!
※これよりREV.1 コメントを追加します。2015.3.30 22:30i
12;41 右の尾根を上ってきましたが下山はこの分岐を左に折れて「つるつる温泉」に下ります。
12:43 分岐を過ぎるとすぐに森の登山道に入りますがこの森はヒノキです。右側の伐採が済んだ山は花粉を飛ばすスギ林だったようです。遺伝子組み換えをした無花粉スギを新たに植林したようです。
12:54 登山道横に有った小さな社にお参りをし、下山の安全を祈願しました。
13:20 舗装路に出て登山口を振り返った一コマです。真ん中付近の暗い陰の部分が右に折れる登山口です。林道も含め他の道は全て進入禁止になっています。
13:32 バス通りに合流、左に折れ、「つるつる温泉」に向かって坂道を300mほど登ります。
13:40~15:25 「つるつる温泉」に留まりました。いつもより長い滞在ですが、筆者が浴室用鍵を忘れて靴箱の鍵と交換できず、バスに乗り遅れた為に45分ほどロスしてしまいました。以前にも鍵の所在を忘れた事が有り「二度あることは三度ある。」と言いうので次回は鍵の管理に万全を期したいと思います。仲間の皆さん、申し訳有りませんでした。言い訳がましいですが、靴箱、貴重品箱、浴室着替えロッカーと3つの鍵が関連すると訳が分からなくなります。トホホホ
15:45 バスに乗ってからおよそ20分、JR武蔵五日市駅に戻ってきました。金毘羅尾根は急登が少なく快適な登山でした。高齢者にはお薦めのコースです。
淡い紫が引き立つツツジ科の落葉低木「ゲンカイツツジ」です。早咲の種類で桜の前に楽しめます。躑躅は成長が遅く大きくなるには長い年月を必要とします。九州北部と朝鮮半島に多い品種です。躑躅の仲間でも開花が早い種類で雄しべが10本有ります。葉っぱよりも花が先に咲き柔かい花弁と枝の先端に最大10個ほどの花が固まって咲く特徴があります。