楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

2年半ぶりに息子がゴルフボールを打った!

2016-09-24 16:35:52 | タイのゴルフ

わが息子がゴルフをやめたのは2014年5月のことでした。この写真は、やめる少し前に撮影したものだと思います。2013年7月から、息子はほとんど毎日のように、約10か月間ゴルフスクールに通いました。でも先生が、当時13歳の息子に“喫煙”の濡れ衣を着せてしまい、すっかりやる気をなくしてしまったのでした。

あれから2年半近くが経ちました。息子は私と一緒にパターとチップショットの練習をしたことは、この2年で2~3回ありますが、本格的にゴルフボールを打ったことがありませんでした。

ところが今日、私が練習に行くときに「一緒に行くか?」と誘ってみたら、「じゃあ、行くよ。。。」と実に不機嫌そうに返事しました。埃まみれになっていた息子のゴルフバッグを物置部屋から引っ張り出してきて出発しました。目指すはチェンマイ市内にあるスタードームの打ちっぱなしです。

2年半近くスイングしたことのなかった息子ですが、実に綺麗なスイングをするので、驚いてカメラのシャッターを3回だけ切りました。その瞬間は素振りだったのですが、どうですか?

綺麗な構えです。私とは全然ちがいます。

ダウンスイングです。

そしてフィニッシュ。息子のゴルフシューズはもう小さすぎて履けなかったので、学校に行くときのシューズです。2年半前と変わらず、身体が柔らかいですね。うらやましい。

これは12歳の時、はじめてコースデビューした時のスイングです。子供はこういうスイングができるんですね。

さて今日は、実際どんなボールを打っていたかというと、2年半前よりも距離はむしろ超えている感じでした。ピッチングで110~120ヤード、7番で140~160ヤードくらいだったでしょうか。最初はあまりボールが上がりませんでしたが、15~6球打ったら高い弾道が出始めました。長いこと練習してないので、距離にばらつきがあるのと、方向は右に出ていましたね。でも、私がグリップを注意したら、まっすぐ行く球が増えました。あと数回練習すれば、ゴルフ場に再デビューしてもいいかな、という感じでした。

最後に、50ヤードの看板を目がけて打つ競争を2人でしました。ボールが残り少なかったので、一人15球ずつくらいでしたが、看板に当たったのは息子が2回、私がゼロでした。全体的には私の方が50ヤードに近かったのですが、息子の勝ちでした。当たったら1回50バーツと約束したので、100バーツを息子にあげようとしたら「別にいいよ」と言うのです。帰りに息子には250バーツのステーキをご馳走してしまいました。

3年ちょっと前に、生まれて初めてゴルフボールを打った息子ですが、プロに基本のスイングを教えてもらっただけのことはあります。まるで水泳や自転車乗りを一度覚えた人は、何年たっても絶対に泳ぎ方や乗り方を忘れないのと同じで、何の苦労もなく、すぐにスイングできるんですね。ゴルフはやっぱり子供のときにやっておけば、一生ものになるということです。45歳から始めた私では、いくらやっても高い壁があるんですが、息子はまだまだ可能性がありそうです。

(訂正)三日前に「はじめての3日連続ゴルフ」と銘打って記事を書いたのですが、息子のゴルフについての以前の記事を検索していたら、私は過去にも一度3連続ゴルフをしたことがあったようです。記憶は曖昧ですが、どうやら初めてではなかったようです。

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