楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

火力発電所の中のゴルフ場

2014-03-26 20:13:04 | タイのゴルフ

最近になって父子2組でゴルフをすることが多くなりました。2組の父子とは、私と息子、プロを目指している優等生のP君とそのお父さんです。

昨日はP君のお父さんから誘われて遠出しました。チェンマイから南東へ120キロほど離れたランパンというところに「Mae Moh Golf Course(メーモーGC)」という、ちょっと変わったゴルフ場があります。何が変わっているかと言うと、ゴルフ場は石炭火力発電所の敷地内にあり、経営も電力公社が行っています。

ご覧のように、いかにも発電所らしく2本の煙突のようなものが見えますね。このあたり一帯は石炭の露天掘りが行われていて、ところどころにそれらしい岩盤が見えていました。

鉱山の中にあるというと、いかにも荒々しいゴルフ場のように思われますが、フェアウエーとグリーンの整備は実に行き届いており、とくにグリーンは、まるで絨毯のようにふわふわ感のある見事なグリーンでした。特別速いグリーンではないのですが、ボールの転がりがすばらしかったです。

チェンマイからは車で2時間近くかかりますので、プレーする人の数も少なく、昨日もガラガラでした。おかげで誰に気兼ねすることもなく何回も打ち直しして、みっちり練習することができました。と言っても、私たちはちょっと遠慮気味にプレーしましたが、プロを目指しているP君はお父さんの指導で、各ホールとも、納得のいくショットが出るまで打ち直していました。

P君は小学6年を今月終えたばかりですが、ご覧のとおり体格もよく、飛ばし屋です。ドライバーをフルスイングすると、280ヤードくらいは軽いでしょう。150ヤードの打ち下ろしの10番ショートホールでは、ピッチングウエッジを使ってました。ツアープロ並みですね。

眼下に広大な鉱山の風景が広がる打ち下ろしの10番ホール。

息子(右)の方がP君より年上なのですが、見た感じは逆です。

昨日は12時前に現地集合して、12時半ごろにスタートしました。ゆっくりプレーを楽しんだので、18ホールを終えるころは、もう日が暮れようとしていました。9ホール終えたところで、ラーメンやお菓子を食べたりしてゆっくり休憩したこともありますが、6時間近くかけてラウンドしました。息子も途中棄権の兆候もなく、最後まで楽しんでいました。

料金は格安です。グリーンフィー+キャディフィーが何と450バーツでした。ネットで調べると700バーツと書いてあるのですが、それよりも安かったので驚きました。クラブハウスも立派で、とても美味しいレストランがありました。終わったあともゴルフ場内の別のレストランで食事しましたが、価格も安く、味は格別でした。夜8時まで営業しているというのもありがたかったです。

メーモーゴルフコースは、チェンマイから車で2時間近くかかるというのが最大の難点ですが、とにかく安くて、空いているので気持ちよくプレーできます。いってみれば隠れ家的なゴルフ場でしょうか。

息子が「きょうは何位なの?」とか言ってブログランキングをよく気にします。記事自体はつまらないこともあるでしょうが、かつて共同執筆者であった息子の顔を立ててクリックしていただけるとありがたいです。もし面白い、あるいは役に立ったと思われたなら、もう一つか二つ、オマケにクリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ    タイ・ブログランキング   人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。