楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

ついに異次元へ!?

2016-03-04 22:40:40 | タイのゴルフ

 またまたサボリ病が再発して、もう3週間もブログを更新していませんでした。毎日30分だけパソコンと向き合えばいいものを、ついつい楽をしてしまうのでした。

さて、久しぶりにゴルフの近況でも書いておきましょう。というのは、私としてはタイトルのように、これまでと次元の違うゴルフの境地に入りつつあると思っているからです。事の始まりは新しいドライバーを衝動的に買ってしまったことでした。

1か月足らず前にテーラーメードというアメリカのメーカーのドライバーをチェンマイのゴルフショップで買いました。2年前に出た旧モデルなので値段は下がっていて、日本円にして2万円ほどで手に入れました。でもUSモデルのクラブで、シャフトが日本製よりもだいぶ硬くて少々扱いにくいのです。

さっそく練習場で打ってみると、なんとなんと、たったの160~170ヤードしか飛びません。これまでのクラブでは200ヤード前後でしたから、何のために新しく買ったのか訳がわかりません。焦りました。これまでのクラブよりシャフトが硬いのが原因だと決めつけて、スイングの再構築を始めました。つまり、手で打つ意識を捨てて、ゴルフスイングの原点である体の回転を意識したスイングになるよう自分で再チェックしました。

何とか200ヤードくらい飛ぶようになってきたのは、コースに出て3回目くらいからです。シャフトが硬い分だけ球は曲がらないので、飛距離が同じなら、これまでのクラブよりもいいという結論になります。そして、だんだんその通りになってきました。しかも、この1週間ほどは、飛距離も前のクラブを上回るようになってきました。だんだん新しいクラブに馴染んでくると、距離が出てくるから不思議なものです。

異次元と書いたのは、実はドライバーのことではありません。少々扱いにくいクラブを買ってしまったので、いろいろとスイングを点検しているうちに、ついに画期的なことを発見したのです。それは「ビハインド・ザ・ボール」ということが始めて体感できるようになってきたことです。

ゴルフをやる人しか理解できないことで恐縮ですが、ボールを打つときの目(頭)の位置のことです。これまでは、構えた時に顎を飛球線の反対方向にずらす感じでボールを後ろから見る感覚を得ていました。でも、ひょんなことから、スタンスをとったときの顎の向きは真下か、むしろ飛球線方向に向け、なおかつボールを後ろから見るようにしてみたら、これまでとは違うドロー系の弾道のボールが出るようになりました。さらに肩(私はサウスポーなので右肩です)を飛球線にまっすぐに向けることを強く意識してみました。

結果はどうかといいますと、スタンスの改造をやり始めた直後の翌日のプレーのスコアは88で、これまでのベストスコアだった89を更新。さらに、その4日後の今日は、85で回りました。生涯で一度しか80台を出したことがなかったのに、1週間で2回達成です。今日は後半は40で、あわやハーフ30台達成でした。それは次回にお預けです。

とにかく不思議です。構えた時の顎の向きと肩の向きを意識するだけで、飛距離だけでなく、方向性が格段によくなりました。これまでのスライスと引っ掛けが影をひそめ、ストレートかドローの弾道で狙った方向に球が飛んでいくので不思議です。とくにパターはこれまでとまったく異次元の感覚です。単にボールを真上よりほんの少しだけ後ろから見る意識を持ち、肩のラインに沿って打つようにしただけです。

今日は、90の壁を一度しか破れなかったゴルフ下手が、ちょっとしたスタンスの改造で、連続して80台を出しましたよと言うたわいのない話でした。でも、この1年半ほどはスコアが100前後と低迷していた私にとっては、ある種の革命のような感覚を覚えています。ドライバーからパターまで、顎の向きと肩のラインを意識するだけで、これだけゴルフが変わるのかという驚きです。ハーフ30台という新たな目標ができました。

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