楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

お知らせ

2017年5月20日、私を世界で一番愛してくれたタイ人の妻が乳癌のため亡くなりました。 私が2012年に日本を去り、チェンマイに家を建てて移り住んだ理由は、そう長くは生きられないかも知れない妻が、バラバラに育った子供たちと一緒に暮らせるようにするためでした。そして5年。楽しかったことや辛かったこと、実にいろいろなことがありました。妻は最後に日本語で「シ・ア・ワ・セ」と言って息を引き取りました。44歳でした。

サマースクール初日でした

2016-03-21 19:16:42 | タイの教育
結局、息子の入った学校は、今週から1か月間、すべての生徒が登校して勉強しなければなりませんでした。これまでの学校は、希望者だけ別に授業料を払って勉強するシステムでしたが、ここは3月から4月の「サマースクール」は強制的です。 とにかく大きくて、綺麗な学校です。校舎の掃除をする女性がいっぱい働いていました。 まあしかし、このグリーン。これだけの敷地があればゴルフの練習ができますね。 . . . 本文を読む

眼鏡を壊したから弁償しろって、ありなの?

2016-03-07 20:19:33 | タイの教育
中学3年生の息子の、学校でのちょっとした事件の顛末です。 先週の木曜日のことでした。息子がすごく言いにくそうに、私に打ち明けました。「昼休みにバスケをやってたら、中1の男の子の眼鏡に僕の手が当たって、壊れちゃった。その子のお母さんが眼鏡代を弁償しろと言ってるんだ。2000バーツくらいだけど、お父さん出してくれる?」 いつのことなのか確かめると、月曜日だといいます。3日間も黙っていたのです。きっ . . . 本文を読む

やっぱり受験生は一人だった!

2016-02-08 22:10:13 | タイの教育
昨日書きましたように、今日は息子の高校入試でした。朝9時から試験が始まるということだったので、家を8時半より少し前に出ました。妻も息子ものんびりしているので、今日は7時半ごろから「早くしろよ。今日は試験だから遅れたらダメだぞ!」をしつこいくらい連発しました。車で10分ちょっとで行ける距離です。でも、早めに出て正解でした。 運転は妻でした。私は助手席に乗りました。出る前に「忘れ物がないか、もう一度 . . . 本文を読む

息子は中学を卒業できるだろうか?

2016-02-07 17:17:18 | タイの教育
一昨日、金曜日のことになります。息子の通っている中学校の担任の先生から呼び出しがあり、妻と2人で学校へ行ってきました。 実は先月中旬に学年末の試験がありました。ところが、ちょうどその頃に息子はツツガムシ病(発疹チフス)に罹ってしまい、5日ほど入院しました。試験を受けられなかったので、その代わりに特別の宿題のようなものを出された科目もありました。ところが息子の勘違いから?期限内にリポートを提出する . . . 本文を読む

日本人頑張れと、ついつい思ってしまったクリスマスパーティー

2014-12-20 00:48:13 | タイの教育
昨日19日は息子の通っているバイリンガルスクールでクリスマスパーティーがありました。キリスト教系の学校なので、来週月曜日からクリスマス休暇に入るので、少し早目のクリスマスイベントが行われたのです。校庭にお祭りの夜店のようなアトラクションや食べ物の屋台が立ち並びますが、メインは舞台の上で繰り広げられる生徒たちの歌舞音曲です。 この学校はまだ歴史の浅い学校で、高校は今年の春に開校したばかりです。 . . . 本文を読む

バイリンガル・スクールへ転校しました

2013-11-11 13:22:17 | タイの教育
本人にとっては、まさに寝耳に水だったことでしょう。妻と相談して中学1年生の息子をバイリンガル・スクールに転校させました。先週の木曜日に急に思い立って、翌日金曜日に電光石火、手続きを済ませました。今日から息子は新しい学校に登校しました。 バイリンガル・スクールというのは、実はまだ正体がよくわかりませんが、要するにタイ語と英語の2つの言語で授業をする学校です。2010年に開校したキリスト教系の新しい . . . 本文を読む

学校からの呼び出し状

2013-07-01 19:07:48 | タイの教育
先週、二番目の娘の通う学校から親への呼び出しのお手紙をいただきました。タイ語の勉強を始めたおかげで、その手紙の内容は少し理解できました。要するに、学校内で生徒同士のトラブルがあり、女子生徒の一人が殴られそうになった。トラブルを起こしたグループの中に、お宅の娘も含まれている。ついては状況説明と今後のことについて話をするので、指定する日時に学校に来い、と言うような内容でした。 その手紙を見た時は、う . . . 本文を読む

娘の入学式

2013-06-02 12:21:24 | タイの教育
またまた2週間以上もブログの更新をさぼっておりました。自然豊かなチェンマイでは遊ぶところがいっぱいあって、なかなかPCと向き合う時間がないのです。というのは真っ赤な嘘で、PCにかじりついて毎日モバゲーの囲碁・将棋に熱中しておりました。「おりました」という過去形は適当ではなく、昨夜も今朝も、最近メキメキと腕を上げている(?)囲碁のオンライン対局に多くの時間を割いております。でも、日記の代わりとも称し . . . 本文を読む

高校1年生姉妹と、高校1年生カップルが同時に誕生

2013-04-06 18:03:26 | タイの教育
こう書いても何のことか分からない人も多いでしょう。ひとつは、わが家の姉と妹が、ともに高校1年生になったということです。双子ではありません。前にもちょっと書いたような気がしますが、お姉ちゃんの方は公立高校の1年生を中退して私立高校に入り直すことにしました。妹は、お姉ちゃんが通っていた公立高校へ進学しました。まるで玉突きみたいですね。 お姉ちゃんが入リ直した高校は、レベルはよく分かりませんが、チェン . . . 本文を読む

学校から賞金をもらった息子

2013-02-20 18:00:49 | タイの教育
この頃のチェンマイは日に日に夏が近づいていることを感じさせる暑い日が続いています。今日は久しぶりに小学校6年の息子のエピソードです。 先日息子の財布がリビングのテーブルに投げ出してあったので中を覗いてみたら、何と1000バーツ近いお金が入っていました。しかも50バーツ紙幣ばかり。お小遣いとして息子に渡しているお金は一日30バーツなので、それだけ貯めるには相当に倹約したとしても何か月もかかるのでは . . . 本文を読む

娘のニコニコ顔の理由

2012-11-04 18:23:44 | タイの教育
二番目の娘がこのような自慢げな表情を見せることはめったにありません。その理由は、右手の人差し指で指している書類にあります。 先週日曜日の小学校に続いて、今日は中学高校の保護者会が開かれました。中3と高1の2人の娘が通っている学校です。1学期の成績表をもらう日だったのです。 中学時代にトップクラスだった上の娘は、男友達との付き合いやアルバイトに精を出しているので、成績は全くふるいませんでした . . . 本文を読む

息子の成績表

2012-10-30 13:29:38 | タイの教育
タイの学校は、日本のように各学期末に通知表が生徒に渡されるのではなく、新学期になってから成績表をもらいます。小学6年の息子の成績表は、今週の日曜日に保護者会が開かれ、各教室で先生から直接親に手渡されました。 公立も私立も、だいたいこのようなスタイルです。 小6は11の科目があります。上から順番に、国語(タイ語)、算数、科学、社会・宗教・文化、歴史、体育、美術、職業技術、英語、英会話(? . . . 本文を読む

チアリーダーの「興行」

2012-06-06 15:44:07 | タイの教育
日曜日にドイサケットという町のお寺が初舞台だった娘たちは、火曜日の夜も授業の終わったあと「興行」がありました。今度は学校から車で30分足らずのハンドンという町のお寺でした。 音響、照明機材などを持ちこんで、夕方の5時から6時半まで、1時間半かけてステージの設営です。 主役たちは舞台の裏で化粧に余念がありません。でもパソコンを開いてる子もいました。 夜7時半ごろ、あたりが暗くなると . . . 本文を読む

チアリーダー初舞台

2012-06-04 00:06:28 | タイの教育
チェンマイの北東15キロほどのところにあるドイサケットのお寺が娘たちの初舞台でした。 ワット・プラタート・ドイサケットです。急な階段です。降りるのは大丈夫でしたが、上るのは小学生の息子も一苦労していました。もちろん、車でわき道を通って上まで行けます。 立派な大仏さんがありました。高さは15メートルはありそうです。 サラピーの学校のチアリーダー20人ほどが日曜日の午後4時頃、学校からバ . . . 本文を読む

ああ無情、僕の髪の毛が・・・

2012-05-13 19:22:45 | タイの教育
今日は、息子が明日から通うことになっている学校の保護者会でした。規模の大きな公立学校でして、幼稚園から中学校まで、全部で1600人ほどの生徒がいます。保護者会は朝9時の定刻を15分ほどオーバーして始まりました。10時を過ぎてから学校にやってくる親たちもたくさんいました。 校長先生はじめ、5人くらいの先生が壇上でいろいろな話をしました。2時間くらいでしょうか。その間、じっと座って聞いている人も . . . 本文を読む