「資本論」講座

Ｑ：　ドイツの三十一大学でこの秋からマクルスの「資本論」の講座が始まり、マスメディアは「小さな十月革命」と注目しているようですが、今、なぜマルクスなのでしょうか…

Ａ：　アメリカから端を発した金融・経済危機の中で、多くの学生たちは、近代資本主義社会の経済的運動法則を解明したマルクスを学ぶことで現状を分析したいと思いはじめています。貧富の差がなぜ大きくなっているのかを知りたい。100年以上前に書かれた「資本論」は今日、若者にとって大変魅力的なものになっています。日本の若者の「蟹工船」ブームにも通じるところがありますね……

ジジの一言
確かに、今、世界的に政治が曖昧になり、舵取りが出来ない傾向が見える。日本はその典型。くだらない政策、ともいえないものを出して物笑いの種になるような政治家はいらない。呆れています。

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