不眠・耳鳴り・・・検査は正常です。様子を見ましょう。ストレスでしょう。

このように言われるのは、未病です。解決の糸口が見つかります…

めまい・回転性・・ゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018年01月28日 | めまい・回転性
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。

自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。

詳細に関しては電話、メールにて。迅速返信します。

こんにちは
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より連載します。

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五十二才の男性は会社経営を三十年ほどやっておられる。
二代目で作り出す苦労はないにしても、自分が今やっている

仕事に向いてるかどうかに関係なくその仕事についているわけだ。
基本的に二代目は、売り込み営業とか組織を造り出す、

同業者や大資本によって自分の仕事を侵されるなど自己防衛とか、
創業者にはどうしても避けて通れないような努力を必要とする部分が少ない。

そこにある物を黙って引継ぎ、後は動かしていればいい
 ちょうど、親から自動車を貰ったようなもので、

そこに自動車があるから運転技術だけを習得すればよい。
買い与えた親は、その自動車を買うためにお金をためたり、

お金を工面するために生活費をきりつめたり、自分の買いたいものを
辛抱したり、さらには余分なお金を入手し蓄えるためにさらに

もう一つの仕事をしてみたりしてすべてを獲得しようと努力する。
その過程に人間が完成されて行く。また自分が買った車なら手入れも

良くするし、保存も注意する。さらに買う時に値段の割りに性能がよいのを
買おうとするだろうし、そのような商品を探して歩く。

そのようないろいろな努力をしている。そこで創業者初代と二代目は百対一
くらいの差がある。つまり、努力で勝ち得た物というのはいつのまにか

大事にしているし、情熱を注ぐ、が賞ったものにはどうしても弱くなる。
そこで仕事やり過ぎから生じる自律神経失調症や心の病気の症状が

異なって発生をしてくる。この方は五、六年前、四十ちょっと過ぎた頃、
電話回で親しい人から、営業に来る人達から、「あなた少し耳が遠いんじゃないですか」

と言われたことがこの病気を発見するきっかけになったそうである。
その「耳が遠いんじゃないですか」という事は、相談の時私と話をしていても、

非常に高い音程で頭

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のてっぺんから響くような声であった。
人は自分の声を聞きながら高さ、大きさを自律神経が自動的に調節し、

同時に相手にもちょうど良い響きとして聞こえる仕組みになっている。
それが自分で聞く自分の声が小さければ、当然発する声も大
きくなってしまうので、自分で聞こえて調節をしていない、

ちょっと独特の普通でない音程と話し方になる。
それは相談の時に、「耳が少し遠いですね」と私が思わず問い掛けたことでも分かる。
相談者からそうゆうふうに言ってきたわけではない。

難聴と書いてあるがどの程度か分らない。
耳が聞こえにくくなってから回転性のめまいが数回つずいた。自分では、

程度がわからないので、人からいわれてもあまり気にしなかった
『まあ年齢的なこともあって補聴器をつけるのは嫌だし、

補聴器を付けてもその難聴が治るわけではないから」という程度の難聴に
たいしての自覚をもって相談に来られた。

女性ホルモンが多い体質で治しやすい体型である。体型によって治りやすいのと治りにくいのがある
事は当然ある。
同じ病気をしても治りやすい人、なかなか病気に罹りにくい人というのがある。
体の状態から非常に交感神経が高ぶり、もう頂点に達している状態である。

こうゆう場合は大体、脳卒中や狭心症など血管系の病気で命を失う方が多い。
幸いにしてその様な命とりの病気が起きなく、自律神経の神経症状だけで

回復をしていく人は非常に幸運な人であると思ってよい。
経営者だから卒中や心臓病に多く罹りやすいとは限らない。

平社員でも相当の年齢に達した人達は、そのストレスの解消を上手に
行わなければ発病することが多い。自律神経の失調の人はほとんどが

体各部の反射機能がゼロに等しい。膝や手、胸や背中、腹部等あら

次回へ続く・・・

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
 (楠葉図書館音声テキスト採用)
他11冊