自律神経活性療法(ゆどう術)の
薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧めします。
詳細に関してはメールにて。迅速返信します。
こんにちは、
めまい・ふわふわ感・・薬なしで短期回復した例を紹介してゆきます。
著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より抜粋・・・
86頁 87頁 カルテ写真
88頁
「そうですか、わたしのようなぶきっちょな者で、体格も小さく力
もありません。勘がうまくつかめるかどうか、本当に大丈夫なもの
でしょうか?」「世の中には、 一般に器用な方のほうが少ないの
ですよ。失礼な言いかたのようですが、貴方のような初心の方が多い
のです。だからその人たちに理解しやすいように、私のほうは万般
のご指導をしてさしあげます。
また、いろいろな場合に直面しても、そのときに合ったような方法で
やっていただくようにプログラムも編成してあります。」
「それでは、よろしくお願いします。」ということで、A ・Mさんに
二泊三日での自宅施療方法の講習をその当日から始めた。
そして、二日の間の宿泊は親戚の家が東京の近辺にあるので、
そこから三日間通って来られるということになった。
「まず初日は、テキストに基づいてご指導していきます。まず、
体を十分温める方法を一日目は覚えて下さい。お母さんは先ずテキスト
をお読み下さい。このページはよく読んで記憶しておいてください。
二日目から施療の指導をします。今日のところは、お嬢さんの施療をすま
せたあとのご様子をご覧になって、じっくりと観察をしておいてください。」
89頁
テキストは理解しやすいように専用のものを作ってある。
二日目になって、いよいよお母さんの実地指導ということになる。
いざとなると引っ込み思案的にもじもじする彼女を励ましながら、
手とり足とりしていろいろと教えてさしあげた。
「昨日の施療のあと、お嬢さんはどのような経過でしたか。
その点をちょっとお聞きしたいのですが?」
「宿に帰りまして、娘はなんだか体がだるくて、眠いということで
ぐったりしておりました。」「そうですか、それはよかったです。
施療後には、そのように神経の反応というのがでます。
それは多くでる程、また、強くでる程、神経に強く影響が与えられており
同じ刺激を与えても、神経の細胞が正常に近いほど感受性が高いために
回復がはやいのです。神経の細胞自体が悪くなっている状態ですと、
刺激を感じとることができなくて、いろいろな生体反応は生じにくい
ものです。お嬢さんの場合は、お母さんが思っておられるより、
比較的はやく回復されると思いますよ。」とお話した。
大切なことは病人を励ましながら施療すること、また細部にわたっ
刺激するいろいろな部位、所要時間と強さ、施療後の処置等をテキストに
基づいて、懇切に実地指導をしてさしあげた。
この項終了
富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・日本人の正しい性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ
薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧めします。
詳細に関してはメールにて。迅速返信します。
こんにちは、
めまい・ふわふわ感・・薬なしで短期回復した例を紹介してゆきます。
著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より抜粋・・・
86頁 87頁 カルテ写真
88頁
「そうですか、わたしのようなぶきっちょな者で、体格も小さく力
もありません。勘がうまくつかめるかどうか、本当に大丈夫なもの
でしょうか?」「世の中には、 一般に器用な方のほうが少ないの
ですよ。失礼な言いかたのようですが、貴方のような初心の方が多い
のです。だからその人たちに理解しやすいように、私のほうは万般
のご指導をしてさしあげます。
また、いろいろな場合に直面しても、そのときに合ったような方法で
やっていただくようにプログラムも編成してあります。」
「それでは、よろしくお願いします。」ということで、A ・Mさんに
二泊三日での自宅施療方法の講習をその当日から始めた。
そして、二日の間の宿泊は親戚の家が東京の近辺にあるので、
そこから三日間通って来られるということになった。
「まず初日は、テキストに基づいてご指導していきます。まず、
体を十分温める方法を一日目は覚えて下さい。お母さんは先ずテキスト
をお読み下さい。このページはよく読んで記憶しておいてください。
二日目から施療の指導をします。今日のところは、お嬢さんの施療をすま
せたあとのご様子をご覧になって、じっくりと観察をしておいてください。」
89頁
テキストは理解しやすいように専用のものを作ってある。
二日目になって、いよいよお母さんの実地指導ということになる。
いざとなると引っ込み思案的にもじもじする彼女を励ましながら、
手とり足とりしていろいろと教えてさしあげた。
「昨日の施療のあと、お嬢さんはどのような経過でしたか。
その点をちょっとお聞きしたいのですが?」
「宿に帰りまして、娘はなんだか体がだるくて、眠いということで
ぐったりしておりました。」「そうですか、それはよかったです。
施療後には、そのように神経の反応というのがでます。
それは多くでる程、また、強くでる程、神経に強く影響が与えられており
同じ刺激を与えても、神経の細胞が正常に近いほど感受性が高いために
回復がはやいのです。神経の細胞自体が悪くなっている状態ですと、
刺激を感じとることができなくて、いろいろな生体反応は生じにくい
ものです。お嬢さんの場合は、お母さんが思っておられるより、
比較的はやく回復されると思いますよ。」とお話した。
大切なことは病人を励ましながら施療すること、また細部にわたっ
刺激するいろいろな部位、所要時間と強さ、施療後の処置等をテキストに
基づいて、懇切に実地指導をしてさしあげた。
この項終了
富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・日本人の正しい性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ