自律神経活性療法(ゆどう術)の
薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧めします。
薬で長引いてるものを・・薬なしで短期回復した例を紹介してゆきます。
こんにちは、
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より抜粋・・・
前回より続く・・・
326頁
一回ベルを鳴らしただけで反射的にすぐ「はい」と返事があって、
ただちに玄関のドアがサッと開き、『さあさあ待っていました」
とばかり招き入れ、自分で座布団お茶を出し、お菓子を準備してあり、
さらには私が指図したことを完壁に準備してある。
そうゆう種類の人々である。自分は病気なのだから、そうゆうことが
基本的にはできないことが当たり前。訪問したとき、準備をし過ぎて
あるような人達は病状が酷い。つまり、物事に気が付き過ぎるというのは、
交感神経緊張症状といって、自律神経の、仕事をさせる神経が異常に高ぶり、
その結果先回りしていろいろとやってしまうしやらずにはいられない。
緊張症は『疲れた』という感覚がほとんどないかゼロに近い。
だから倒れるまでいろいろなことをやってしまう。
倒れるということは、体の肝臓や神経が壊れる直前であるということを意味する。
だからこの方も骸骨に似たような痩せた状態で、そつなく私の質問に受け答えをし、
座布団を進めたり、暑いから寒いからといってクーラーを冷房にしたり、
暖房にしたり大変忙しい。そうゆう状態であった。
症状としてはとにかく家から出られない。玄関の階段を三段降りることが
できないという。当然二階にも上がれない。それで一階でお話をした。
頭が、とにかくぐらぐらして、座っていても天丼が回り、
床が持ち上ってくるという。そうして胸と背中が、きりでつつかれるように
ズキンズキン、ツンツンと痛い。吐き気がいつもあって、
酒飲みにしか分からない二日酔いのような状態がある。だから物が食べられない。
その苦しい状態から逃れるように、機関銃で打ち出すように早口で喋りまくる。
日はギラギラと光り、腕まくりをして、さもとびかかってきて早く治してくれ
と言わんばかりの形相
327頁
である。
それで付き添いさんは、息子さんがお見えになっていたが、顔をしかめて
黙って私の顔を見ているだけであり、困り果てたというふうで、
特別な返事もなかった。ほとほと、『困り果てているんです。
何とかしてもらえないでしょうか』という表情が、ありありで言葉も発することはなかった。
三日間の講習をした。息子さんが週二回治療して、来れない時はお手伝いさんに
頼むとの事であった。治療する場所を指示し、実際やってもらった。
最初予測した通り、この人の半器官はほぼ壊れかけていると体の感じから
私は判断した。小さい部分ほど壊れやすい 申し込んで来られたのが
一月の中旬正月が明けた頃で、その年の一月までの間に自宅治療をやりながら
二週間に一度記録を送ってこられ、こと細かく聞いてこられるので、
きめ細かくテープレコーダーで指導をしたことを覚えている。
そこで解消した症状はそれまで大変にすごかった頭痛、足のだるさ、
それから吐き気が半分ほどになったというのが十一月頃までに改善した点である。
ほとんど変わらないのが頭がぐらぐらするという症状である。
このことは半器官の直接支配する体の部分以外は、ほぼ回復をしたが
半器官の影響下にある、グラグラするのは気持ちほど軽くなった程度であった。
床が持ち上がる、めまい、はあまりきにならなくなった。
それで後日、息子さんに事務所に来てもらい、実際のところお話しして、
ある程度回復してからは、そっとしておいてあげるしかないと話をした。
しかし、息子さんは「大変ありがたいことです。母がやたらと口うるさく
苦しい表情で訴えなくなっただけでも」「一日二十回くらい毎日電話が
掛かってきたものです」「それが、 一日二、三回くらいにな
次回へ続く・・・
http://yudo.ekigururi.com/hon-rink.html
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・日本人の正しい性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ
薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧めします。
薬で長引いてるものを・・薬なしで短期回復した例を紹介してゆきます。
こんにちは、
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より抜粋・・・
前回より続く・・・
326頁
一回ベルを鳴らしただけで反射的にすぐ「はい」と返事があって、
ただちに玄関のドアがサッと開き、『さあさあ待っていました」
とばかり招き入れ、自分で座布団お茶を出し、お菓子を準備してあり、
さらには私が指図したことを完壁に準備してある。
そうゆう種類の人々である。自分は病気なのだから、そうゆうことが
基本的にはできないことが当たり前。訪問したとき、準備をし過ぎて
あるような人達は病状が酷い。つまり、物事に気が付き過ぎるというのは、
交感神経緊張症状といって、自律神経の、仕事をさせる神経が異常に高ぶり、
その結果先回りしていろいろとやってしまうしやらずにはいられない。
緊張症は『疲れた』という感覚がほとんどないかゼロに近い。
だから倒れるまでいろいろなことをやってしまう。
倒れるということは、体の肝臓や神経が壊れる直前であるということを意味する。
だからこの方も骸骨に似たような痩せた状態で、そつなく私の質問に受け答えをし、
座布団を進めたり、暑いから寒いからといってクーラーを冷房にしたり、
暖房にしたり大変忙しい。そうゆう状態であった。
症状としてはとにかく家から出られない。玄関の階段を三段降りることが
できないという。当然二階にも上がれない。それで一階でお話をした。
頭が、とにかくぐらぐらして、座っていても天丼が回り、
床が持ち上ってくるという。そうして胸と背中が、きりでつつかれるように
ズキンズキン、ツンツンと痛い。吐き気がいつもあって、
酒飲みにしか分からない二日酔いのような状態がある。だから物が食べられない。
その苦しい状態から逃れるように、機関銃で打ち出すように早口で喋りまくる。
日はギラギラと光り、腕まくりをして、さもとびかかってきて早く治してくれ
と言わんばかりの形相
327頁
である。
それで付き添いさんは、息子さんがお見えになっていたが、顔をしかめて
黙って私の顔を見ているだけであり、困り果てたというふうで、
特別な返事もなかった。ほとほと、『困り果てているんです。
何とかしてもらえないでしょうか』という表情が、ありありで言葉も発することはなかった。
三日間の講習をした。息子さんが週二回治療して、来れない時はお手伝いさんに
頼むとの事であった。治療する場所を指示し、実際やってもらった。
最初予測した通り、この人の半器官はほぼ壊れかけていると体の感じから
私は判断した。小さい部分ほど壊れやすい 申し込んで来られたのが
一月の中旬正月が明けた頃で、その年の一月までの間に自宅治療をやりながら
二週間に一度記録を送ってこられ、こと細かく聞いてこられるので、
きめ細かくテープレコーダーで指導をしたことを覚えている。
そこで解消した症状はそれまで大変にすごかった頭痛、足のだるさ、
それから吐き気が半分ほどになったというのが十一月頃までに改善した点である。
ほとんど変わらないのが頭がぐらぐらするという症状である。
このことは半器官の直接支配する体の部分以外は、ほぼ回復をしたが
半器官の影響下にある、グラグラするのは気持ちほど軽くなった程度であった。
床が持ち上がる、めまい、はあまりきにならなくなった。
それで後日、息子さんに事務所に来てもらい、実際のところお話しして、
ある程度回復してからは、そっとしておいてあげるしかないと話をした。
しかし、息子さんは「大変ありがたいことです。母がやたらと口うるさく
苦しい表情で訴えなくなっただけでも」「一日二十回くらい毎日電話が
掛かってきたものです」「それが、 一日二、三回くらいにな
次回へ続く・・・
http://yudo.ekigururi.com/hon-rink.html
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・日本人の正しい性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ