参政党の神谷宗幣氏が主宰する「イシキカイカク大学」で執行草舟氏が講演したものをまとめた本です。
1.生命燃焼と武士道
2.日本人の読書
3.これからの日本を考えるために
4.政治家に必要な美学・・・・の4部構成です。
死ぬ気で本を読め・・・には、参りました。
やはりここでも、日本の肇国と歴史、そして日本人の魂である禅と武士道を学ぶことと言っています。
原点へ帰れと。
やはり本を読まなくなったことで、日本人はおかしくなったのだなと思います。
読書とは、先人の魂と交流すること。
書き手が生涯を通して悩み考え抜いて伝えたかったことは何なのか。
たくさんの本を読んでみて、魂が揺さぶられる本、作家の魂と自分の魂が共鳴する本と出会う事。
これが読書のだいご味。だから、魂が魅かれる本を探しなさい・・・と。
それには、なるべく古典や文学を読みなさい・・・
もし、内容が難しかったら、字をただ追っていくだけでもいいから読み通しなさいと言っています。
そして感じればいいのだと。一度でわからなければ、人生のうちに何回でも読めばいいのだから。
小川榮太郎さんも同じことおっしゃってましたね。
さてと・・・残された人生を通して読書をしていく心構えはできました。
それでは、本格的に読書三昧と参りましょう。
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