読んだら辛くなるだろうと思い、買おうか買うまいか悩んでいたのですが
やっぱり気になって買ってしまいました。
「will」と「正論」と「Hanada」の、どれにしようか迷ったけれど、
「Hanada」は、花田紀凱氏の責任編集とありました。
ネット番組でのあの花田氏の嗚咽を見ていたから、
きっと精一杯の哀悼の気持ちを込めて書かれているだろうと思い「月刊Hnada」にしました。
多くの人が安倍さんへの感謝とお悔やみを書いていますが、やはりその中でも
小川榮太郎氏の寄稿には、氏の慟哭が伝わってきて こちらも辛くなって涙が出ました。
それとともに、安倍さんの遺志を受け継いで、
ペンの力で日本人の意識を変えていくという強い覚悟も感じます。
日本は、本当に大きな大きな支柱を失ってしまったのだなあと・・・・喪失感が大き過ぎます。
でも、安倍さんから「日本を守ろうと思う者たちよ、結束しなさい」と言われている気がします。
それと、菅(スガ)さんの手記を読んでみると、いかに菅さんが安倍元総理の事を尊敬し 頼りにしていて
なにかにつけて相談し、お互いが あうんの呼吸で動いていたかがわかります。
二人の間に確執があるなどとデマを流されたが、そんなことは全くないと書かれています。
文章の間から、菅さんの安倍さんへの尊敬と感謝と共に闘った同志としての愛情が伝わってくるのです。
安倍さんって、いい人だったんだな・・・・・
安倍さんによって見出されて、8年もの間身近ですべてを共にしてきた菅さんこそ
安倍さんの後継者になるべき人だと、私は感じました。
死の間際に、安倍さんの魂が会いに行ったするなら、
青〇議員ではなく、菅さんだと私には思えるのですが・・・・・
それと、百田尚樹さんと石平さんの対談も面白かった。
日本人よ、かの国の人を(良い方に)誤解するな・・と言っています。
異常な国。虐殺の国。人肉を食べる習慣がある国だと知らなければいけません。
百田さんは、『禁断の中国史』を英語に翻訳して世界に発信してくださるそうです。
最後に一言。
私は自民党員でも安倍信者でもなんでもないけれど、
日本にとって最重要な政治家をなくしたということは
一般人にとっても、今後 平和な国に暮らしていけるかというとても大切な事だと思っています。
今日の新聞に銃撃時の検証記事が載っていましたが、この人たちは本当に警護のプロなの?と思います。
結果的に警護員は全員前を向いています。
本当に、なんてことをしてくれたんだ!!という思いです。
こんなに、こんなに大切な人を死なせてしまって、いったいどう責任をとるのか!!
ホントに許せない。