お天道様が見ているよ!

田舎に住んでいる 学の無い50代おばちゃんが、読書を通じて学んでいくブログ。「年間50冊読む」が目標です。

本を買いだめ

2022-08-21 16:03:53 | 読書

               

小川榮太郎氏の『作家の値うち』で紹介されている本の中で、80点以上のもの、

ちょうど在庫があり売っていたものを探して買ってきました。

又吉直樹『劇場』『火花』

山本一力『欅しぐれ』

辻仁成『サヨナライツカ』

大江健三郎『芽むしり仔撃ち』

村上龍『限りなく透明に近いブルー』『コインロッカー・ベイビーズ』

カズオ・イシグロ『遠い山なみの光』『忘れられた巨人』 

 『私を離さないで』これは図書館で借りて現在読んでいるところ。

宮本輝『蛍川・泥の河』

伊集院静『乳房』

池井戸潤『果つる底なき』

以上12冊で4千円ちょっと。本を探している時は、私の至福の時間。本屋さん大好きです。

ガツガツ読んでいきましょう。

源氏物語は、今回も挫折。ダメだ~、良さがわからない(^-^;

ただ、自宅に本自体はあるので、ボチボチ読むことにします。

他にも積読本がどっさりあるので、秋の夜長を持て余すことはなさそうです。

 

 


カズオ・イシグロ著『私を離さないで』

2022-08-21 06:44:43 | 参政党

                    

小川榮太郎氏の『作家の値うち』の中で、高得点を得ているカズオ・イシグロ氏。

両親は日本人で、長崎生まれのイギリス育ち。

イギリスから、英語で作品を出している。だから日本人作家に入れていいものか・・と

小川氏も書いているが、イシグロ氏の中には、れっきとした日本魂が流れているらしい。

この本、以前読もうと思って買ったものの、読まずに売ってしまった・・・・後悔。

まだ読み始めたばかりだけど、「人間を人間のパーツとして育てる」という何とも気分が暗くなるお話のよう。

文学評論家が、「優れている」という評価をつけた作品を、私はどう感じるのかな。楽しみ。

 

最近の世相を見ていると、あれだけ日本のために尽くした首相の国葬に反対する勢力の声の大きさにうんざりします。

彼らは、決して大勢いるわけではなく、ただ声が大きいだけ。

日本の劣化がこんなにひどいなんて・・・・

昨日読み終えた『國憂へて已まず』の一部

「時代が激しくなれば、日本に残された道は、外に向けて国を強くし、国家弱体を狙ってシロアリのように

わが国をむしばんでいる異分子を断乎排除するしかない。

他方、内にあって国の本質に返ること・・・・・」

日本を蝕むシロアリを心底、駆逐したい・・・・・・