幕末といって、すぐに私がイメージするのは、
大河ドラマの「篤姫」の中で高橋英樹さんが演じていた島津斉彬公です。
この頃はまだ、テレビを見ていました。
高橋英樹さんの名君ぶりが かっこ良かったのを覚えています。
それと・・・誰だったかな、井伊直弼役の歌舞伎俳優さん。
この方もいい演技をされてました。
(中村梅雀さんでした・・つい最近まで、大河ドラマってYouTubeで見れたんですよね。
しかも、ご丁寧に誰かが中国語の字幕つけてくれいて。日本人は受信料払っているのにね。)
司馬遼太郎さんの本は、いくつか買ってあるけれど読んでいません。
その分、影響も受けていなくて、坂本龍馬とかに やたら憧れることもなかったです。
だいたい私が坂本龍馬を知ったのは、金八先生ですから・・・
薩摩藩にはイギリスがついて、幕府側にはフランスがついて、
アメリカやオランダも加わっていて、清国と同じマーケットの争奪戦なんですね。
武器商人のグラバーさんから武器をしこたま買い込んで、
坂本龍馬なんかが仲介して売りさばき、
内戦になれば どっちが勝っても負けても、外国勢が大儲け・・・というね、
ウクライナとそっくりだわ。
大昔に長崎に行った時に、お決まりの観光地の大浦天主堂とかグラバー邸とかに行ったけど
なんにも知らなかったわ・・・・もっと良く見ておけば良かった。
あっちの国でも、こっちの国でも、ここ200年くらいおんなじことやってるんですね。
イギリスとかアメリカって。
それと、どうみてもこれは不審死・・・毒殺か?と言うような急死している人が何人もいて
かなりミステリアスな部分があるんですねぇ。
政争というのは、恐ろしいものだと・・・・つい去年の今頃も感じましたけど。
複雑すぎてとても分かりづらい幕末史ですが、ざっくりの流れはつかめたように思います。
次は、半藤さんの本の続きを読もうと思います。