お天道様が見ているよ!

田舎に住んでいる 学の無い50代おばちゃんが、読書を通じて学んでいくブログ。「年間50冊読む」が目標です。

まんが日本の歴史12『開国と幕末の動乱』読了

2023-07-13 20:45:16 | 読書

                 

幕末といって、すぐに私がイメージするのは、

大河ドラマの「篤姫」の中で高橋英樹さんが演じていた島津斉彬公です。

この頃はまだ、テレビを見ていました。

高橋英樹さんの名君ぶりが かっこ良かったのを覚えています。

それと・・・誰だったかな、井伊直弼役の歌舞伎俳優さん。

この方もいい演技をされてました。

中村梅雀さんでした・・つい最近まで、大河ドラマってYouTubeで見れたんですよね。

しかも、ご丁寧に誰かが中国語の字幕つけてくれいて。日本人は受信料払っているのにね。)

司馬遼太郎さんの本は、いくつか買ってあるけれど読んでいません。

その分、影響も受けていなくて、坂本龍馬とかに やたら憧れることもなかったです。

だいたい私が坂本龍馬を知ったのは、金八先生ですから・・・

薩摩藩にはイギリスがついて、幕府側にはフランスがついて、

アメリカやオランダも加わっていて、清国と同じマーケットの争奪戦なんですね。

武器商人のグラバーさんから武器をしこたま買い込んで、

坂本龍馬なんかが仲介して売りさばき、

内戦になれば どっちが勝っても負けても、外国勢が大儲け・・・というね、

ウクライナとそっくりだわ。

大昔に長崎に行った時に、お決まりの観光地の大浦天主堂とかグラバー邸とかに行ったけど

なんにも知らなかったわ・・・・もっと良く見ておけば良かった。

あっちの国でも、こっちの国でも、ここ200年くらいおんなじことやってるんですね。

イギリスとかアメリカって。

それと、どうみてもこれは不審死・・・毒殺か?と言うような急死している人が何人もいて

かなりミステリアスな部分があるんですねぇ。

政争というのは、恐ろしいものだと・・・・つい去年の今頃も感じましたけど。

複雑すぎてとても分かりづらい幕末史ですが、ざっくりの流れはつかめたように思います。

次は、半藤さんの本の続きを読もうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


半藤〇利氏の自虐史観

2023-07-12 08:20:24 | 読書

                  

幕末から先の大戦くらいまでの歴史を、わかりやすく解説してくれる本が

な~んかないかなぁ・・と思って手持ちの本をゴソゴソかき回してみたら

半藤一利氏の「あの戦争と日本人』という本を見つけました。

そして『渡辺昇一の昭和史』という本や

井沢元彦氏の『学校では教えてくれない江戸・幕末史の授業』なんて本も買ってあったんだ

と現物を見て思い出しました。あっちこっちに積読状態になってます。

この本の目次を見ると

1.幕末史と日本人

2.日露戦争と日本人

4.統帥権と日本人

5.八紘一宇と日本人

7.戦艦大和と日本人

8.特攻隊と日本人

11.昭和天皇と日本人

・・・というような内容で、幕末から書かれていたので、これは良さそうだと思って

ペラペラ読んでみました。

そしたら、なんだかムカムカするんです。

実際に戦争へ行かれた方たちに直接会ってインタビューされていますし

「そこが知りたい!!」と思うようなことも書いてあって

とても良く書かれているなと感じる部分もありました。

でも、この感覚は いったい何なのだろうなとモヤモヤしました。

なんでそんなに日本ばかりを悪くいう?

その時、この半藤氏について、渡部昇一先生が何かおっしゃっている動画があったな・・

と思い出しました。

ネット検索してみたら、ありましたわ。

そして、「あぁ・・そうだ、自虐史観だ」と思いました。

有料の番組なので、触りの部分だけしか見られないのですが

下の部分の文章も読めば、言いたいことは伝わりました。

 

半藤一利氏のベストセラー『昭和史』が持つ危険な面とは? | 渡部昇一 | テンミニッツTV

上智大学 名誉教授 渡部昇一/半藤一利氏著『昭和史』は、昭和史としては日本で最も多く読まれたベストセラーである。しかし、この本には危険ともいえる面がある。それは一...

 

何度も言ってるのですが、「自虐史観」が悪いのではなくて、

自虐史観だけで歴史を見るのがイヤなんです。

戦争なんてどっちかが全部悪くて どっちかが良いなんてことありえないと思う。

事実が知りたいのです。本当はどうだったのか。

確かに特攻なんて言語道断のバカなこともやってるんだし。

反省すべきことはきちんと反省して、良かったところはしっかり評価する。

多分、あの戦争の総括ができていないから、私たち日本人は前へ進めないんじゃないか・・と

戦争を知らない こんなおばちゃんでも思うわけです。

あの戦争で、いったい何があったのだろう・・そう考えて行くと、幕末までたどり着く。

いや、もっと前かも。

日本人って、いったい何? 

ボチボチその辺の本を読み、動画を見て見たりしているんですけどね。

私は、知識も文章力も論理力もないし、地頭も良くないので

人様の目に触れるブログなんてものを書いていても、

わかりやすく説明することができません。

でも、「これって、なんか違うんじゃない?」とか

「これって、どういうことなの?」といった庶民感覚で、変だなと感じることあるんですよ。

そういったものを、わかりやすく解説してくださっている先生の動画の助けを借りながら

自分の気持ちや意見を表現できたらなと思っています。

もっともっと勉強して知識が増え、自分の頭で考えられるようになったら

すこしは上手に文章化できるようになれるかな・・・

ま、無理だな。バカはバカだもの。遅すぎましたね。

勉強には、臨界期ってあるでしょうから。

でも、いいのよ。これから学者になるわけじゃあるまいし。

あくまで趣味としてボチボチ行くのです。

学ぶことが楽しいのだから(^^♪

 

 

 

 


自由社の新しい歴史教科書

2023-07-11 07:26:35 | 読書

                 

以前購入していた『自由社の新しい歴史教科書』を暇な時間に読んでいます。

中学生向けの教科書ですが、市販本ということで、一般書店で購入できました。

この教科書は、一つのできごとが起こるに至った経緯が良く書かれていて理解しやすいです。

昨日読んだのは、「アヘン戦争とイギリスの中国進出」という部分。

以下抜粋します。

18世紀になると、ヨーロッパ人に紅茶を飲む習慣が広まった。

とくにイギリスでは、清から輸入する茶は生活必需品となり、

代価として多額の銀を支払った。そのため、イギリスはインドに麻薬のアヘンを作らせ、

これを密かに清に輸出したため、今度は清から銀が大量に流出した。

清がアヘンの輸入を禁止すると、イギリスは自由貿易を口実に軍艦を派遣して戦争をしかけ、

1840年、アヘン戦争が始まった。圧倒的な力をもつイギリス海軍が海上を封鎖して、

1842年、清は香港の割譲などをふくむ屈辱的な南京条約に調印した。

清は多額の賠償金に苦しみ、他の欧米列強とも不平等条約を結ばされた。

こうして清は次第に半植民地の状態に置かれるようになっていった。

この情報は日本にももたらされ大きな衝撃を与えた。

               以上 教科書から抜粋

 

近代史をもう一度・・・というか、学生時代に近代史を教わった記憶は無いのだけどね。

色々な本を読んでいても、あまりにも知らなことが多すぎて、

書いてあることが良く理解できないという現象がおこるので、

これは一度きちんと通史、特に近代の事を勉強しなくちゃだめだということで

中学生と高校生用の歴史教科書で市販されているもの、

そして左巻きじゃないもの・・・ということで、この自由社の『新しい歴史教科書』と

高校生用では、明成社の『日本人の誇りを伝える 最新 日本史』を購入しました。

最新日本史は、渡辺昇一氏、小堀敬一郎氏、櫻井よしこ氏、中西輝政氏、國武忠彦氏という

錚々たる方々のお名前が載っています。

帯には「59年ぶりに改正された教育基本法に準拠して、10年ぶりの改訂編纂

その国の歴史は祖国に誇りをもった人にしか語れない!!」とあります。

あまりの教科書の左傾ぶりに、ごうを煮やした先生方が、教育基本法の改正を機に

日本人の日本人による日本人の為の教科書をつくったというところでしょうか。

中学生用と高校生用を買った理由は、徐々に理解レベルを上げるためです。

 

・・・で、アヘン戦争の件ですが・・・

これを読んでいて、ため息がでちゃいましたよ。

人種差別ってなんだよ・・と。

西欧諸国のやってきたことを棚に上げて、なにが差別禁止、なにがLGBT禁止だよ!!と。

中国は、そりゃ好きな国ではないけれど、自国の富をさんざん搾取されて、

国内をアヘンでめちゃくちゃにされた恨みは、

そりゃあ、国家百年の恥辱で、いつかガツン!!と一発おもい切りぶんなぐってやる!!と

思いますよ。

何かの本で、このころの清国は、アヘン中毒者が町中に溢れていた‥

と言うような文章を見たことがありました。

欧米人にとって、アジア人など本当にサルでしかなかったのだと思います。

中国人の立場に立って、日清戦争や満州時代のことを考えてみる。

韓国人の立場になって、併合されていた時期を考えてみる。

同じアジア人として、共通のなにか・・・お互いを理解できる何かは、

ないのだろうか・・・・

そして、今のロシアだって自国の石油を散々西側に搾取されてきたのをプーチンさんが

国営企業に戻したんですよね。彼らにだって、ちゃんと言い分があるんですよ。

だから、戦争していいということにはならないけど・・・・

でも、言えるのは、どの国も、したたか・・・どこの国も、ズルい!!

な~~~~~んてことも、考えながら、もう一度歴史を勉強してみようかな~~~と思って

ボチボチと学び始めました。

趣味の読書も、もちろん続けていきます。

さ、今日もがんばろ!!

こういう動画を見ていると、歴史って本来おもしろいものなんだなと思います。

 

 

 

 

 

 


移民問題映画「縁の下のイミグレ」

2023-07-09 19:18:50 | 政治

                 

昨日に引き続き、映画情報の拡散します。

私の住んでいる地域でも、どんどん外国人が増えています。

こんな田舎なのに・・・・

大量に受け入れてしまってから、「おかえりください」とはいかないのだから

何事も、始めが肝心だと思います。

 


拡散!映画「君たちはまだ長いトンネルの中」

2023-07-08 21:02:57 | 政治

                

主役の友達は、「安倍晋太郎」ですって(^-^;

この映画の経済監修は、藤井聡さん。

けっきょくは、国民がバカだから政府に騙される。

この国を変えたいなら、今よりも良い国にしたいのなら

もっと政治に関心をもって、自分事として考え、ちゃんと選挙へ行くこと。

どうしようもない議員は、おひきとりいただくこと。

国益にかなう議員を多く当選させ、人数で狡賢いやつらに負けない事。

政治は私たちの生活に直結しているんですよね。

そして、若者よ、勉強しなさい。

ちょっと、こあたまが良くて、狡賢い連中の詭弁に騙されないように・・・

おばちゃんは、遅きに失したなぁ・・・・・