西洋医学の治療と東洋医学治療を並行して行っていく治療というのには賛成。
エビデンスがあろうがなかろうが、患者にとっては、辛い症状や病気が治ればいい。
私の知っている医者は、自分の治療以外は患者に受けさせなかった。
患者にすれば、藁をもつかむ思いで、代替医療(東洋医学的だったりあまり知られていない治療法だったり)も
やってみたいと伝えても、それなら私の治療は終了にしましょうと言われてしまうらしい。
医者って、どうしてこうなんだろうね。
この先生、王様のような先生だと言われていたけど。
この本の著者である篠浦先生は、脳外科医。
科学の先端を行くような方が、日本精神を大切にせよとおっしゃるとは思わなんだ。
興味深くて、一気読みしました。