お天道様が見ているよ!

田舎に住んでいる 学の無い50代おばちゃんが、読書を通じて学んでいくブログ。「年間50冊読む」が目標です。

ゆっくり、なんちゃって玄米菜食へ・・・

2022-08-13 10:26:45 | 玄米菜食

             

つい5年ほど前までの私は、パンやヨーグルトが大好き。

牛乳は水代わりに飲み、チョコレート、ケーキ、ポテチ、あげもちなどをほぼ毎日食べていました。

食事は肉類が中心で、仕事柄コンビニ弁当を良く食べていました。

ストレスが多い仕事だったので、食べることで憂さ晴らしして、MAX体重は70キロ。

運動などできる時間はなく、休みの日は、ひたすら寝ていたいけれど

家事だの子供の習い事の送迎だの自己勉強だの、ホッとする暇もないほどでした。

これでは病気にならない方がおかしいですね。

大病を患ったのは「あなたの生き方は間違っているよ」という身体からのメッセージでしょう。

ヨガだとか瞑想だとかマインドフルネスだとか、ウォーキングやスピリチュアル的なものまで

あちこち右往左往して、最終的にたどり着いたのが、やっぱり「食事」ですわ。

今、長沼敬憲著『実践 腸脳力』という本を読んでいます。

ハラ、腸が大事。免疫力の源は腸。

腸を整えるのは食事。

基本は、日本人の古来からの食事である、米と植物。

出来れば玄米。そして野菜・・ではなく植物と表現されています。

全ての動物が、植物を食べて生きているのです。

だから、野菜というよりは、植物。

 

日本の食品添加物の使用料量は世界一。

農薬や抗生物質、成長ホルモン剤の使用量もすごいらしい。

添加物を気にするようになってから、スーパーで食品表示を見る癖をつけたのだけれど

どの食品にも、カタカナの添加物がしこたま入っていて、ものすごく気持ち悪い。

こんな化学物質の入った食べ物を、私たちは毎日毎日これでもか‥と言うほど食べているのです。

農薬も、消費者が形の整ったもの、奇麗なもの、虫のついていないものを求めるから

限度内一杯にどんどん使え!と言われるのだそう。

肉は、その牛や豚や鶏がどういうものを食べているか、

密集した小屋の中に閉じ込められストレスいっぱいで育てられていないか・・などなども重要。

食べたいものが食べたいときにすぐ手に入り、腹いっぱいに食べられる・・・飽食と食べ過ぎ。

ガンや心疾患や脳疾患、糖尿病など病気が増えるのは、当然という事らしいです。

 

病気になってからも、自分の生活習慣を改めず ただ処方される薬を飲んでいたって、病気は治らない。

本来なら、病気になる前に気をつけていたら賢かったのにね。私はできなかった。

 

身体を作る基本は、食事。

食事を正すことで、体も気持ち(精神)も整い、生き方もかわり、深い何かと繋がる・・・・

では、どういう食事が良いか

欧米化される前の、日本人が長い歴史の中でずっと食べてきた、日本人の体にあった食事をすること。

私たちが何をどれくらい食べればいいのかは、日本人の歯の状態を見ればいい。

穀物をすりつぶす臼歯と肉を食いちぎる犬歯の割合でわかる。

 

日本人の食事の特徴は、米と発酵食品。

玄米は特に栄養のバランスが良いいらしい。

味噌、醤油、ぬか漬けなどの発酵食品は、微生物の力を借りて、腸内フローラを整える。

でも・・いきなり玄米食を食べようとしても、ちょっと無理かも。

そういう時には、分づき米から始めると良いらしい。

ぬか漬けは、何度か挑戦してみたけれど、その都度 長続きしなかった。

でも、発酵食品の重要性を改めて認識して、先週 再びぬか床を作り直して、漬け始めました。

醤油も味噌も、原料から国産 無農薬で、昔ながらの製法で作った本物へ。

塩は、ちゃんと海水から作ったものだから、ミネラルたっぷり。

梅干しも、南高梅、塩としそで漬けた混ざりものなしのもの。

ただし、それぞれ値段は、3倍くらいします。

 

今、近い将来に第二次世界大戦後よりも深刻な食糧危機がくるかも・・と言われています。

家の冷蔵庫に詰め込みすぎて大量に食べ物を腐らせたり、コンビニなどからの大量の食品廃棄など

日本人は、そのうち罰があたるかもしれませんね。

 

最近の朝食は、梅干し入りおむすび、野菜たくさんの味噌汁、それにぬか漬け。

シンプルだけど気に入っています

徐々に肉を減らし、無農薬、無化学肥料の野菜にしていこうと思っています。

米も、無農薬の・・・いずれは玄米へ・・・変えられるかな。

ただし、ガチガチの玄米菜食ではなく、ゆる~い感じでやろうと思います。