お天道様が見ているよ!

田舎に住んでいる 学の無い50代おばちゃんが、読書を通じて学んでいくブログ。「年間50冊読む」が目標です。

53:小川榮太郎著『國憂へて已まず』読了

2022-08-20 19:04:41 | 読書

                  

この本が出版されたのが、令和2年。

この時すでに、「私はこれからの仕事の主軸を日本の本質の闡明(せんめい)においてゆく。」と宣言されています。

7年前の『小林秀雄の後の二十一章』から『國憂へて已まず』、『保守主義者宣言』、『作家の値うち』と来ています。

その間に森友・加計や憲法九条関連のもの、昭和史や平成史なども書かれています

こうしてみると、小川氏の覚悟が伝わってくるようです。

何度も孤独であると書かれていて、三島由紀夫の心境が理解できるというようなことも書かれており

安倍元首相を失ったこともあり、読んでいてとても心配で不安になりました。

でも、小川氏の本を楽しみにしている私のような者が大勢いると思うのです。だから、孤独ではないと思います。

日本を何とかしたい。

こんな無学の私の為にも、日本とは何か、かつて日本人はどうあったかを考え知るヒントを与えていただきたいです。

これからも読むべき本を教えてほしいのです。

どうぞ、導いてください・・・・

 

 

 


朝夕はだいぶ涼しい・・・・

2022-08-20 07:55:32 | 日常

                 

このまま秋になってしまうことはないと思うけど

強烈な暑さから、朝夕だけでも、ほっとできる気温になっていた・・・・

 

今日のTwitter

一色正春氏のTwitterより

自民党と統一協会の関係「だけ」を叩く人たち、自民党攻撃は大いに結構だが、りっけん社民と「革マル」「立正佼成会」「関西生コン」「民団」「朝鮮総連」れ新と「中核派」日共と「中共」公明党と「創価学会」などとの関係はどうなのか こう訊いても「統一協会を擁護するのか〜」としか言えない人たち

 

昨晩の読書で感じたこと

小川榮太郎著『國憂へて已まず』の中から抜粋

 いざという時は勇敢だし、献身、諦念の美しさがあるが、本質的に平和で穏やか、

一方、貪欲に粘り強く、情報戦で汚く勝つ、戦わずして勝つというようなことは全く好まないし、

その能力、訓練ともに欠ける。

 しかし今は四海により国境が守られていた時代とは異なる。

東京裁判が、戦争の後の戦争だったとすれば、今、私たちの国が主として中国から仕掛けられている

様々な工作は、戦争の前の戦争と呼ぶべきであろう。

 

日本人の美徳だと思っていたことは、最大の弱点になる・・・・

なんの躊躇もなく国同士の約束事を反故にする日本の周辺国と つばぜり合いしていくためには

日本人は、もっともっと狡賢いくらいにならなければいけないのだなと実感。