Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

物価

2005-09-01 | Weblog
日本に帰ってきて今日で5日目。
連日の飲み会と、真冬のNZから真夏の日本への環境変化から体がだるい。
ただの夏バテだろうと思うけど。

それにしても、改めて日本にはモノがあふれていると感じる。
NZには無いものが安く大量にあふれている。
100円均一なんかに行けば欲しいものばかり。
安売りの殿堂的なところに行っても、ついつい買い込んでしまう。
NZでは高級品も、ここ日本では100円で買えたりする。
ちなみに日本のシャンプーの場合、特価480円の一流メーカーシャンプーが、NZでは36ドル(2880円)。
たばこ280円が15ドル(1200円)。
携帯電話1円が500ドル(40000円)。
毛染め料600円が30ドル(2400円)。
他にも数え上げたらキリが無いが、NZの物価はそれほど安くないことは分かっていただけると思う。
ただしこれは所謂贅沢品にあたる商品ばかり。

基本的生活に欠かせない衣食住に関しては激安である。
ビール12本入り缶10ドル(800円)。
お米500g1ドル(80円)。
鶏肉1kg1ドル(80円)
NZの平均的な家賃120ドル(9600円)/WEEK。家具・光熱費・水道代込み。
夕飯を外食した場合の予算は20ドル(1600円)以内。
ビールやおつまみ込みでおなかいっぱいレベル。
同じ量を家で食べるとだいたい10ドル未満に収まる。
ちなみに僕は夕食代平均は4ドルくらい。
鶏肉だけだし、食べてもお米一膳程度であるから。
ビールは1日2本まで!
飲み会のときは別計算される都合の良い計算機能付である。

この豊かな国日本は、いつまでその隆盛を極められるのだろうか。
キウイたちはどんな故障も自分で直してしまうリアル黒板五郎だらけであるが、ここ日本は違う。
先日壊れたビデオを修理しに電気屋へ持っていくと「このタイプよりも良いものが修理代と変わらない値段で買えますよ?」と。
確かに買える。
しかもDVD一体型。
ムムム~と悩んだが、やはり修理してもらうことにした。

それはお金の問題ではなく、うまく言えないが、モノに対する感謝のような気持ちと表現すれば伝わるだろうか。

今の日本に生きる人達に、この気持ちは理解しがたいことだろうと思う。
貧乏くさいと思われたりもするかもしれない。
しかしNZで感じることが出来るようになったこの感覚を、僕は大事にしたいと思う。



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