早大４年のＳＨ矢富君が日本代表を辞退した。
京都で行われるラグビー祭「早稲田ｖｓ同志社」戦に出場するためだという。
人の価値観は千差万別であり、例えばサザンオールスターズの曲が好きな人もいれば嫌いな人もいる。松本人志の笑いが好きな人もいれば嫌いな人もいる。行列のできるラーメン店をまずいという人もいる。
万人が「良い！」と思っても、ある特定の人にはその価値が無ければ、「悪い！（嫌い・まずい・おもしろくない・行きたくない・やりたくない等々）」でも構わない。
今回のケースでいくと、矢富君にとって日本代表は早稲田の試合以下の位置付けだったのだ。
たったそれだけのことに各社マスコミやラグビー関係者は目くじら立てて批評・酷評の嵐。
全く大人気ないな～。
・・・と僕が考えると思いますか？
ＮＯ！
今回の矢富君の判断は僕には理解できない。
先述したとおり、僕は個人の価値観や判断に口を出すほど野暮ではない。
ではなぜか？
ここでの彼の立場は個人ではなく、公人なのだ！
学生だろうが２０代前半だろうが、国の代表に選ばれれば立派な公人だ。
首相の靖国参拝も、芸能人の浮気も、プロ野球選手の飲酒運転も、それが公人である故に騒がれる。
どこかの誰かが靖国参拝しようと浮気しようと飲酒運転しようと、そんなこと誰も気にしないしどうでも良い。
公人だから問題ありなのだ。
そもそもラグビー選手にとって日本代表は誰しもが憧れを持ち、目指すチームでなければならないと思う。
僕も３０歳を過ぎても憧れるし、桜のジャージに袖を通すことは夢でもある。
ラグビーにおいて、それに勝る価値などあるはずも無い。
ただそれは個人の価値によって、どこかの草ラグビーチームのキャプテンが酔っぱらって「オレがもしも日本代表に呼ばれても・・・オレは・・オレはお前達と試合をするっ！！」とか叫んでも問題は無い。
しかしそれでも、もしも本当に選ばれたら行ってもらうしかない。
それが日本でラグビーをする者の使命であると思う。
今回の行動を全国のチビッコラガーマンから高校ラガー、大学や社会人、全てのラグビー選手が見ている、知っている。
それをどう思うのだろうか？
少なくとも日本代表を目指して努力している選手にとっては残念の極み、というか腹立たしさで夜も眠れまい。
同じポジションなら尚更だろう。
「日本代表ってそんなレベルなの？」と疑問を抱く中学生も出てくるのと思う。
今回は個人で下した判断を早大・中竹監督が後押しする形で正式に辞退したらしいが、個人の意志など通用するレベルではないことを知らなければならない。
特にここ数年、十数年か、日本ラグビーの人気低迷はひどい。
僕個人の意見としては、ここＮＺのように試合会場に行けばラグビーを知る人も知らない人も皆が楽しめ、エキサイティングなゲームを観戦できるという方向に持って行くのがベストだと思う。
もっとＫ－１やＰＲＩＤＥのように芸能人を雇ったり、広報活動にお金をかけてアピールすべきだと思うが、日本協会のおじさんたちはいまだに「代表強化が人気の底上げに！」と決まりきったコメントに終始している。
だったら今回のケースなど最悪ではないか。
自分達が選んだ選手に蹴られ、自分のチームの試合、それも大事な決勝とかではなく京都ラグビー祭の試合に出場するという。
ここは、なにがなんでも説得して代表に帯同させるべきだった。
それでもどうしても拒否された場合、辞退ではなく選ばなかったという建て前にして、しかも今後一切の代表からも外すべきだ。
「そんなことしたら人権問題だ」とか言われるかもしれないが、公人に人権もクソもあるかっ！
ラグビーを愛するがこそ、あってはならぬ問題だと考える。
今回のことは非常に残念。
僕に言われなくても彼は既に多くの批判の的になっているだろう。
見てはいないが、２ちゃんねるの餌食ではないか？
僕“個人”の意見は、今回のケースを良き反省材料として今後もラグビー生活をエンジョイして欲しい。
そして、いつの日か代表復帰して、子供達に今度は夢と希望を与えて欲しい。
彼らの世代が２０１１年のワールドカップの主役になるはず。
ラグビーの本場ＮＺで行われるワールドカップで、日本代表のプライドを取り返すチャンスなのだ。
追記
今日、その代表戦の結果を知った。
日本代表は世界ランク１８位（日本は１７位）のグルジア代表に快勝。
大介も世界記録を樹立。
日本ラグビー史に新しいページが刻まれた。
おめでとう！大介！！
賞金１００万円？
世界記録ですよ、日本協会さん？？
京都で行われるラグビー祭「早稲田ｖｓ同志社」戦に出場するためだという。
人の価値観は千差万別であり、例えばサザンオールスターズの曲が好きな人もいれば嫌いな人もいる。松本人志の笑いが好きな人もいれば嫌いな人もいる。行列のできるラーメン店をまずいという人もいる。
万人が「良い！」と思っても、ある特定の人にはその価値が無ければ、「悪い！（嫌い・まずい・おもしろくない・行きたくない・やりたくない等々）」でも構わない。
今回のケースでいくと、矢富君にとって日本代表は早稲田の試合以下の位置付けだったのだ。
たったそれだけのことに各社マスコミやラグビー関係者は目くじら立てて批評・酷評の嵐。
全く大人気ないな～。
・・・と僕が考えると思いますか？
ＮＯ！
今回の矢富君の判断は僕には理解できない。
先述したとおり、僕は個人の価値観や判断に口を出すほど野暮ではない。
ではなぜか？
ここでの彼の立場は個人ではなく、公人なのだ！
学生だろうが２０代前半だろうが、国の代表に選ばれれば立派な公人だ。
首相の靖国参拝も、芸能人の浮気も、プロ野球選手の飲酒運転も、それが公人である故に騒がれる。
どこかの誰かが靖国参拝しようと浮気しようと飲酒運転しようと、そんなこと誰も気にしないしどうでも良い。
公人だから問題ありなのだ。
そもそもラグビー選手にとって日本代表は誰しもが憧れを持ち、目指すチームでなければならないと思う。
僕も３０歳を過ぎても憧れるし、桜のジャージに袖を通すことは夢でもある。
ラグビーにおいて、それに勝る価値などあるはずも無い。
ただそれは個人の価値によって、どこかの草ラグビーチームのキャプテンが酔っぱらって「オレがもしも日本代表に呼ばれても・・・オレは・・オレはお前達と試合をするっ！！」とか叫んでも問題は無い。
しかしそれでも、もしも本当に選ばれたら行ってもらうしかない。
それが日本でラグビーをする者の使命であると思う。
今回の行動を全国のチビッコラガーマンから高校ラガー、大学や社会人、全てのラグビー選手が見ている、知っている。
それをどう思うのだろうか？
少なくとも日本代表を目指して努力している選手にとっては残念の極み、というか腹立たしさで夜も眠れまい。
同じポジションなら尚更だろう。
「日本代表ってそんなレベルなの？」と疑問を抱く中学生も出てくるのと思う。
今回は個人で下した判断を早大・中竹監督が後押しする形で正式に辞退したらしいが、個人の意志など通用するレベルではないことを知らなければならない。
特にここ数年、十数年か、日本ラグビーの人気低迷はひどい。
僕個人の意見としては、ここＮＺのように試合会場に行けばラグビーを知る人も知らない人も皆が楽しめ、エキサイティングなゲームを観戦できるという方向に持って行くのがベストだと思う。
もっとＫ－１やＰＲＩＤＥのように芸能人を雇ったり、広報活動にお金をかけてアピールすべきだと思うが、日本協会のおじさんたちはいまだに「代表強化が人気の底上げに！」と決まりきったコメントに終始している。
だったら今回のケースなど最悪ではないか。
自分達が選んだ選手に蹴られ、自分のチームの試合、それも大事な決勝とかではなく京都ラグビー祭の試合に出場するという。
ここは、なにがなんでも説得して代表に帯同させるべきだった。
それでもどうしても拒否された場合、辞退ではなく選ばなかったという建て前にして、しかも今後一切の代表からも外すべきだ。
「そんなことしたら人権問題だ」とか言われるかもしれないが、公人に人権もクソもあるかっ！
ラグビーを愛するがこそ、あってはならぬ問題だと考える。
今回のことは非常に残念。
僕に言われなくても彼は既に多くの批判の的になっているだろう。
見てはいないが、２ちゃんねるの餌食ではないか？
僕“個人”の意見は、今回のケースを良き反省材料として今後もラグビー生活をエンジョイして欲しい。
そして、いつの日か代表復帰して、子供達に今度は夢と希望を与えて欲しい。
彼らの世代が２０１１年のワールドカップの主役になるはず。
ラグビーの本場ＮＺで行われるワールドカップで、日本代表のプライドを取り返すチャンスなのだ。
追記
今日、その代表戦の結果を知った。
日本代表は世界ランク１８位（日本は１７位）のグルジア代表に快勝。
大介も世界記録を樹立。
日本ラグビー史に新しいページが刻まれた。
おめでとう！大介！！
賞金１００万円？
世界記録ですよ、日本協会さん？？
