Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

美味しいお仕事

2006-01-12 | Weblog
僕が現在NZの出版社で働いているのはご存知のとおり。
小さいながら、在NZ邦人向け雑誌ではトップシェアだ。
営業のお仕事はクライアントから仕事を取ってくる他にも、顧客管理、キャッチコピーの考案、取材、カメラ撮影、クレーム対応と何から何まで自分でやらなくてはならない。
小さな会社の性である。
大きな会社だとそういった仕事は全て細分化され、きめ細かいサービスでクライアントの満足度を満たしてくれる。
ところが小さい会社は小さいなりの工夫がある。クライアントとの親密なお付き合いでその満足度を満たす事ができるのだ。クライアントの中には飲みに誘ってもらったり、一緒にカラオケに行ったりするところもあり、それが仕事に繋がったりもする。あのクライアントの性格はこう、ここはこういう営業方針、大好物は何、趣味は何・・・etcとなかなか人情味あふれるお付き合いができるのだ。

今回紹介するボナセーラというイタリア料理店もそのひとつ。
こことは意外な縁があって、実は僕が入社前から知り合いだった。
僕が机を探していた時にインターネットで「机差し上げます」という広告を出しておられた。
当然、関西人の血が騒ぎ「タダのもんは全部もらっとけ~!」と飛びついたのである。

それから数ヵ月後。
今の会社に入社し、初めて自分の顧客を持つときに引継ぎ主よりお客様についていろいろ聞いていた。
デボンポートで、日本人の奥さんにブルガリア人の旦那さん、子供が2人で、最近イタリア料理店を開業された。
どこかで聞いた事ある環境だな~と思いつつご挨拶。
僕とその奥様が対面して初めて交わした言葉は「あ~っ!」だった。

それから数ヶ月のお付き合いをさせて頂いている。
毎月紹介する料理を変えていただき、その取材に出かける日が楽しみなのだ。
お子さんのエレーナちゃんはとてもカワイイ働き者。
僕は彼女と一緒に店の表にテーブルを出す事が、営業のついでのお手伝いとなっている。
重いテーブルは奥様と僕、椅子はエレーナちゃんが運んでくれる。
実にカワイイ。
そして料理の写真を撮り、材料などを取材し、最後は美味しく頂く!
毎回毎回コメントを選ぶのだが、本当に美味しい時は説明の言葉が出てこないとは食いしん坊・辰己琢郎の言葉。
まさに「美味しいな~」という言葉以外出てこないので困る。

NZ在住の皆さん、そしてこれからNZに来ようかとお考えの皆さん、是非デボンポートのイタリア料理店『ボナ・セーラ』へ足を運んで頂きたい。

井口のグルメ旅
次回はお母さんとお母さんのハサミ焼きです。
時期未定


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2 コメント

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帰国までに (たかもっ豚)
2006-01-15 21:04:14
その美味しい料理を教えてもらっといで。



ってか、あんたしかそっち行ってない事実に驚愕。

揃って行ってるもんやと思ってた。
返信する
豚さんへ (じん)
2006-01-16 20:51:04
お久しぶりです。

3月に合流します。

そして結果を出します。

必ず。
返信する

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