あみの命日

７月２０日、先代犬あみちゃんの命日です。

４年前の今日、あみちゃんは虹の橋を渡りました

キャバリアは１０歳になるころには、ほぼ１００パーセントの子が僧帽弁閉鎖不全症に

なると言われていました。



１１歳８ヶ月。　キャバリアの寿命としては大往生ですよと先生は話していたけれど・・・

もっともっと長生きして、私のそばにいてほしかったな。

人生いろいろ・・・

大変なときもずっと私に寄り添ってくれたあみちゃん。

かわいいとか守ってあげなきゃっていう存在ではなく、私の大切なパートナーでした。

一心同体、なくてはならない存在。

あみが病気になり、虹の橋を渡るまで、そんなに長い期間病んだわけではなかったけれど、

あのときこうしておけばよかったとか、もっとできたことがあるんじゃないかとか、

後から後から思いがたち込め、あみがいないことをどう受け止めてよいのかわからず・・・


「あまり思いが強いと成仏できないよ」なんて回りから言われたけど、

笑顔であみを見送ってあげる根性も勇気もない私は、ただただ泣くことしかできなくて。

時間があればあみのお墓に行き、会いたいから夢に出てきてと願う日々。

そんなとき、住職さんがお話されたこと。

「自分の気持ちが整理できないのであれば、いつでもここにくればいい。

気が済むまで泣いてもかまわない。　いずれ自分の中で受け入れて、笑顔になるときが

きますよ」

そんなときが本当にくるんだろうかと半信半疑だったけど、今になるとあの若い住職さんの

言葉が理解できるのです。


ちょうど一年ほど経ったころ、あみが夢に出てきました。

あみがなくなった日、同じ時間帯になくなったキャバリアの男の子の葬儀が

ありました。

年も近い子で、一緒に虹の橋を渡るんだよって何度も心の中で思いました。

たぶんその子かな？？

あみは若い元気なときの姿で、その男の子を連れて私の枕元にしっぽをふりふり

お座りしていたのです。

あみの名前を呼びながら、泣きながらあみを抱っこして・・・

泣きじゃくる自分の声で目が覚めた私。

その日以来、あみへの思いは、やさしい思い出で心が満たされるようになりました


あみを失ってから、仕事にも行けずに休んだりしてたけど、職場の仲間が

「気持ちがとことん落ちちゃうと、なかなか這いがって来れなくなるよ」って

無理やり仕事に引っ張り戻してくれた。

移動の車中で泣いて、目を腫らして仕事してたけど、それでもその間は仕事に

集中することができた。　あの時、私を救ってくれたＹさん。

感謝の気持ちでいっぱいです


娘たちと・・・





原人さんと・・・





あみちゃん、ありがとう

あなたには感謝の言葉しか出てこないよ