新古今和歌集の部屋

兼載雑談11 宮内卿と定家の密通

兼載雑談

一、 さればとて苔の下にも急がれずなき名を埋む
   習ひなければ
此の歌は、宮内卿、後鳥羽院のえいりょにかなひたりし頃、
定家に密通の名立ちて勅にそむく。局に引き籠りてよみた
りし歌なり。是をえいらんありて、感じ給ひてやがて勅免
ありしとなり。
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