全国地蜂連合会

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蜂天国

2017年09月22日 | ニュース
一昨日の続きです。信州蜂愛好会との交流会で蜂天国にやってきました。


午前8半 蜂天国のビデオを見せて頂きました。
興味深かったのは合体させる巣の採取です。
ヘボの飼育巣を獲る時のように、大きな移送箱にキイロスズメバチの巣を入れます。
巣は多くの場合軒などにありますが軒に吊るすのは難しいので、
その近くに巣の入った移送箱を置来ます。
この時、蓋は開けてありますので帰還蜂は巣に戻れ、ここから通うようになります。
2,3日後の夜、蓋を締めて持ち帰ります。
ヘボも生掘り前は同じような事をやりましたよね。


モンスズメバチ自体が珍しいのでこれは本当に珍しいですね。
佐賀博士がこのモンスズメバチの巣を探して居られます。
見つけた方はこのHPのコメント欄に記入していただくか、
tatsuya.saga@gmail.comまでご連絡下さい。


大きな合体巣が沢山!


蜂の立派な標本も


沢山の作品ですがひとつひとつにそれぞれの思い入れがあるのでしょうね。


顧問の野中教授の恩師とも交流があったようです。
氏は西尾亮平氏、三宅尚巳氏と並んでヘボの三貴神と呼はれる様な凄い方です。






これがよく判りませんでした。塩澤氏に依れば外被だけで巣盤は無いと言う事でした。
中央下部が凹んでいるのでそこに巣盤が有ったのでしょうか?


スゴク大きな作品です。


160個ものキイロスズメバチの巣一日2つ獲っても3ヶ月掛かります


色んな市町村から提供されていますがそれにしてもキイロスズメバチの多い所なんでしょうね。


中々大きさが解ってもらい難いです


ナイアガラの滝と言う作品で1枚の大きな壁のようでした。
その大きな壁の真ん中が切り取られ中が見える様になっていました。
外被の暑さは15~20㎝位ありました。


「日本の鹿じゃないのでは?」と参加者の間で話題になっていました

次回は愈々飼育ヘボの見学とヘボ追いに行きます

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