全国地蜂連合会

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第16回 足助ヘボコンテスト

2015年11月13日 | ニュース

11月8日に足助のヘボコンテストがありましたのでお伝えいたします。(写真提供:深津長氏)


生憎の雨模様の中、会場に付いたのは7時45分頃。会員の方が一生懸命準備をされていました。
やがて巣箱が続々と持ち込まれ総数64巣が静かに解体開始の時間を待ちます。
と言いたい所ですが逃げ出したヘボがブンブン飛び回って危ないアブナイ。
でも、それも何時ものヘボコンテストの風景ですね。
一昨年が53巣、去年が54巣ですから今年は多いですね。
4月に亡くなられた安藤会長の弔い合戦の様な心意気が感じられます。
去年4位だった会長も出品されたかった事でしょう。


開会式直前、いつもながらワクワク、ソワソワしながらのヘボ談義です。


午前9時開会式。来賓の挨拶は山の中のコンテストなのに毎年顔を見せて呉れる衆議院議員他。
ヘボ文化の普及にご尽力下さるといいですね。


解体が始まりました。やはり今年は出来がよさそうです。


地蜂連合の三宅副会長がベルギー人のヨ-ストさんを連れて来て呉れました。
ヨーストさんは1週間串原に滞在し、これから顧問の野中教授に同行されるようです。

 
   この日来ていた地元のケーブルTV     速報板に計量結果が次々と書き込まれます


優勝は5.55㎏で付知の方が去年に続く優勝でした。
ヘボコンテストで連勝するのは中々大変な事なのに素晴らしいです。
尚、順位表は後日、足助地蜂愛好会の方が送付して呉れました。


コンテスト後我が家に野中教授とヨーストさん、三宅副会長、それに先に帰られて写真には写っていませんが付知のコンテスト優勝者の早川夫妻をお招きして恒例の打ち上げ会をやりました。
尚、野中教授が持っているのは小さなヘボの巣です。何やら調べて呉れるらしいです。
  また前列の方が持っているのも勿論ヘボの巣です。


 ヘボのバイブルとも言うべき「shy…the Vespula」とその続編を熱心に見る三宅副会長とヨーストさん

 今ヘボは、野中教授の活躍で良い風が吹き始めたようです。
ヘボが飛べない程の強い風は困りますが、餌のウグイやイカの匂いが程よく拡散して、
ヘボが沢山集まってくるような穏やかな風が吹いてくれることを祈ります。




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