英国の夏はウィンブルドン、全英オープンとイベントが目白押しですが、春のイベントと言えば、エリザベス女王が総裁をつとめる王立園芸協会主催のチェルシーフラワーショウです。
毎年5月第3週の平日にロンドンの中心地で4日間のみ開催されるこのショウは、150年近くの歴史があり、世界中から集まる設計者・園芸家が最新の造園・園芸技術を競い合う、世界最大で大変権威あるものとされています。バイヤーが買い付けに来る種苗関係、エクステリア用品を扱う公開マーケットの他に最大の見どころは会場内のブースに、実際に庭を作り込んでアイディア、技術を競い合うショウガーデンで、来場者も実に様々なスタイルの庭に魅了されてゆきます。
高山植物を扱う業者のブースはまるでアルプスの植生をそのまま切り取ったようなイメージで小さな世界を再現しています。食虫植物等のレイアウトも個性的です。昨年は私の友人で、現在も英国で活躍しているランドスケープデザイナーの関晴子さん(STUDIO LASSO)の出展に関わる事ができ、工事のプロセスを見る貴重な機会を得ました。今年もJAPANESE GARDENは高い評価を得て、シルバーメダルを獲得しています。次回は本人自ら今年の作品を紹介していただこうと思います。
(広報:ASH-GARDEN・谷田部淳子 )
毎年5月第3週の平日にロンドンの中心地で4日間のみ開催されるこのショウは、150年近くの歴史があり、世界中から集まる設計者・園芸家が最新の造園・園芸技術を競い合う、世界最大で大変権威あるものとされています。バイヤーが買い付けに来る種苗関係、エクステリア用品を扱う公開マーケットの他に最大の見どころは会場内のブースに、実際に庭を作り込んでアイディア、技術を競い合うショウガーデンで、来場者も実に様々なスタイルの庭に魅了されてゆきます。
高山植物を扱う業者のブースはまるでアルプスの植生をそのまま切り取ったようなイメージで小さな世界を再現しています。食虫植物等のレイアウトも個性的です。昨年は私の友人で、現在も英国で活躍しているランドスケープデザイナーの関晴子さん(STUDIO LASSO)の出展に関わる事ができ、工事のプロセスを見る貴重な機会を得ました。今年もJAPANESE GARDENは高い評価を得て、シルバーメダルを獲得しています。次回は本人自ら今年の作品を紹介していただこうと思います。
(広報:ASH-GARDEN・谷田部淳子 )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます