かもめのぶろぐ(JIA神奈川ブログ)

日本建築家協会関東甲信越支部 神奈川地域会(JIA神奈川)のブログです。

第4回JIA神奈川賛助会全体会

2009-03-18 | お知らせ
東京電力さんの会議室をお借りして、第4回JIA神奈川賛助会全体会が開催されました。お忙しい中、約40名の正会員・賛助会員に集まっていただきました。室伏代表による挨拶のあと、倉澤実行委員長より保存問題神奈川大会の報告、伊東副代表より大学卒業コンクールの報告・20日のシンポジウムのPRがありました。

その後、KR建築研究所の服部範二 元代表による講演が行われました。先生には建築業界に携わる我々賛助会員が元気になるような話をお願いいたしました。講演内容は、日本のコンクリートの歴史に始まり、鉄骨・アルミサッシ・ALCについて幅広く、興味深い内容でした。次の世代の人に語り継ぐように話しておられましたが、特にCADの普及により建物の重さを実感していない人が増えてきているということを危惧されていました。また読み書きそろばんの大切さを訴えられていました。とても考えさせられるご講演をありがとうございました。

講演後、新入会員の紹介、次年度の賛助会の役員案を発表し、次年度代表予定者であります森岡副代表からご挨拶を頂きました。

懇親会は場所を近くの中華料理屋に移し、盛大に行われました。JIA神奈川賛助会名物の究極の異業種交流会です。(写真)

第8回 住まいのクリニックセミナー「地震に自信を。」

2009-03-13 | イベント・セミナー・見学会
生きるために必要なものは、という問いに東京の若者は「ケータイとお金」と答え、神戸の若者は「水と電気」と答えたそうです。阪神淡路大震災から12年。中越能登半島沖地震など多発する震災や、耐震構造疑惑といった増大する社会不安の中で、安全で安心できる家とは、をテーマに、行政や専門家に頼らなくても、自分自身で不安をとりのぞく知恵と知識をお伝えして行きます。これはやらねばという純粋な審議の発露から、日本を代表するプロフェッショナルを中心に開かれる有意義なセミナーの全国行脚を手弁当で行っています。

本セミナーの主催であるエンジン01文化戦略会議は日本の異分野の知が集結し、机上の空論でなく、実践という形式で行動する文化人団体です。建築の専門家集団である日本建築家協会とともにこの連続セミナーを開催しています。文化人と建築の専門家のトークをどうぞお楽しみください。

チラシはこちらから(PDF)

※チラシには事前申込必要とありますが、お席に十分な余裕がありますので、申込は不要です。


パネリスト 面出 薫  (照明デザイナー)
竹山 聖  (建築家)
今川 憲英 (外科医的建築家)

日 時: 2009年3月20日(金)13:30~16:30
会 場: 横浜市開港記念会館(講堂)
      みなとみらい線「日本大通り駅」下車1番出口1分
資 料: 1,000円(学生500円)

主 催: エンジン01文化戦略会議/JIA神奈川地域会  
(エンジン01文化戦略会議は、日本の異分野の知が結集し、
机上の空論ではなく、実践という形式で 行動する文化人
団体です。建築の専門家集団である日本建築家協会と
ともにこの連続セミナーを全国で開催しています。) 
後 援: ア・ファクトリー/ISGW

問い合せ: JIA神奈川地域会 事務局
TEL045-663-2745 FAX045-663-2746
Email jiakana@beige.ocn.ne.jp

保存問題 神奈川大会「近代化遺産を市民に開く」

2009-03-02 | イベント・セミナー・見学会
2月28日(土)・3月1日(日)の二日間、保存問題神奈川大会が横須賀市浦賀にて開催されました。

シンポジウムの行なわれた日曜日はあいにくの雨模様。
近代化遺産の廃墟のなか、厳しい寒さの中で行われたにも関わらず多数の参加者を得て、パネラーの皆さんの熱のこもった話しに集中し、盛会のうちに幕を閉じました。
印象に残る、とても意義深い大会であったと思います。

詳しいレポートはまた後日UPします。
お楽しみに。

(広報:中村高淑)