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菅生沼を考える会の菅生沼タチスミレ保全&環境保全「野焼き」作業行われる

2018年01月22日 | 大自然

 1月21日(日)

 

 菅生沼を考える会(会長:佐賀勇太郎氏)では、菅生沼の自然を

守る活動を行っていますが、昨日は恒例になっているタチスミレ

の生育保全のためと沼の自然を守る目的で、芦原を燃やす

「野焼き」が行われました。

 当日の様子の動画を ユーチューブにアップしております。

興味のある方はご覧ください。収録時間は約15分間です。

 アドレスは以下の通りです。 

   https://youtu.be/eYOQVH8iJRw

 上をクリックしてご覧ください。

 

菅生沼(飯沼川)を管理する茨城県の河川課工事事務所や

常総市そしてメインの茨城県ミュージアムパーク自然博物館の

学芸員と職員が中心となって行っています。

 

 菅生沼を考える会や地域のボランティァ団体、博物館で募集

したボランティアさんたちが大勢集まり、寒い中のスタートでしたが、

最初の燃えやすくするための芦刈りと防火帯作りで

みなさん大汗をかいていました。

 

ざっと見ても200人以上はいたように思います。

芦原は乾燥していましたので、とてもよく燃えました。

 

当日の模様をスナップしましたので掲載します。

 

                   実施前のセレモニーです

 

 

         参加者のみなさん

 

 

       地元選出の市議会議員倉持守議員のご挨拶

 

           後ろ姿は説明する自然博物館の小幡学芸員さん

 

        昨年秋に建立された広場の門柱

            

           野焼きについて説明される小幡学芸員さん

 

         開始前に菅生沼を考える会のメンバーで記念撮影です

 

    飯沼川の中郷橋を渡って、鉄板道路に集結した参加者のみなさん

 

 

        点火前の準備作業の刈り取り作業風景 

 

 

     ゴミ拾いも行っています

 

 

    常総市防災訓練後に参加された地元選出の金子県会議員さん

 

     タチスミレ群落地付近の防火帯つくり

 

 

          防火帯つくり この付近柳の木の左側あたりがタチスミレの群落地です

 

 

 

      子供たちの参加もありました

 

         考える会の女性部のメンバーで甘酒を用意しました

 

         地元消防団のみなさんも消防車とともに待機していただきました

 

 

         リボンのあたりがタチスミレの群落地です

 

    飛来しているコハクチョウがバックに羽を休めています

 

           タチスミレの群落地付近

 

       草刈り用機械(バロネス)も健在です

         岐阜大学の博士修士課程のみなさんの菅生沼研究の成果の説明がありました

 

        きれいになった点火前の防火帯

            研究結果を聴く参加者のみなさん

 

 

             金子県会議員のご挨拶

 

 

             さあ、いよいよ野焼きの点火作業です

    田の字型に作った防火帯の中を区画ごとにバーナーで点火します

      燃え上ってきました

 

 

 

     回りでは消火設備を背負った方たちが見守ります

 

 

 

 

 

 

     すごい火力で近くにいるととても熱いです

 

       葦が燃えて立ち昇る火柱

 

 

       参加者のみなさんが見守ります

 

 

        別区画の芦原にも点火され勢いよく燃えて行きます

 

        アツいよー!    気を付けて―

 

         かなりの高さまで火柱が立ちます

 

 

 

    恐竜のようにも見える火柱です

 

 

  

          迫力ありますねー  音が入るともっとすごいですよ!

 

 

 

       一旦燃えた後に 燃え残った葦を再度刈り倒して燃やします

       再点火してきれいに燃やして終了しました

 

 ちょっと写真の枚数が多くなりましたが、かなり迫力がある

燃えっぷりでしたよ!

 

  参加された皆さんお疲れさまでした。

 

  今年も5月ごろには、可憐に咲いたタチスミレ(常総市指定天然記念物)

の花が見られると思います。

 

観察会も開かれますので、その節は皆さん現地へおいでください。

 

 それではまた!

 

 

 


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