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台風21号の上陸により菅生沼の水位が上昇しふれあい広場も水没しました

2017年10月25日 | 大自然

 

 台風21号が上陸し、

常総市のあたりを中心が通った感じです。

 

 今週末に、整備が済んだ 菅生沼ふれあい広場 の完成を祝う

催しを開催予定でしたが、大雨により利根川に合流する飯沼川の法師戸水門が

閉鎖されたため内水が滞留し水位が上昇し、本来の水を湛えた菅生沼と

なり、菅生沼を考える会が中心となって進めてきた ふれあい広場 が

水没しました。

 

 今週末までに、広場に名前を彫り込んだ門柱を立てて完成を祝う催しを開催予定

でしたが、延期となりました。 次の催しの予定は、11月23日になる予定です。

 

 今日は、菅生沼のふれあい広場の水没の様子と、普段の菅生沼の様子を

ドローンで上空100メートルの位置から撮影した映像を会員の鈴木さんから

提供して戴きましたのでアップします。

 

         まずは、水没の様子です。(通常のデジカメ写真)

 

        堤防からふれあい広場の駐車場に下りる場所です。

 

         広場に設置してあるトイレも横倒しになってしまいました

 

      水面からわずかに顔を出す中郷橋の欄干です この後全部が水没しました

 

       この時点ではまだ広場の擬木の柵が見えています

       ごみの片付けも大変になりそうです   ハイ!!

  今日(25日)の時点では水門を開けたため、水が引きつつあり広場は見えてきたそうです

 

続いては、普段の沼の様子を上空から見たものです。

 

    中程の建物は、常総市あすなろの里です 下側の橋は県立自然博物館との間を結ぶ

   ふれあい橋(遊歩道)です

 

           坂東市にある茨城県立自然博物館です

 

 

         沼の北の方向で この先が上沼があるところです

 

        沼の北側方向から南方向の菅生大橋と菅生沼土地改良区圃場を見ています

 

 あすなろの里(左側)と自然博物館(右側)を結ぶ遊歩道橋 ふれあい橋 を北方向から見ています

 

     中ほどの建物が茨城県立自然博物館です

     (5月のタチスミレ観察会の最中に来館者が2千万人を超えたそうです)

 

     南側の法師戸水門方向から ふれあい広場 と沼を見ています

 

       県道の菅生大橋たもとにある飯沼川 法師戸水門 です 

   下側が下流方向で、ここから約2.5キロメートル下流で利根川に合流します

 

     今年の冬は、歩道橋の修復工事が終了したので、この辺りでも白鳥観察ができると思います

    白鳥の飛来は、11月中旬から下旬頃と思います

 

 

 普段はこんな感じで、陸地化が進んでいる菅生沼ですが、

台風の大雨のあとは、一面ほんとうの水を満々と湛える沼となって

いました。

 

      それではまた!

 

 

 



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