◆今日の通勤CD[Last Of The Runaways/Giant]

あまり知らないでしょう？
え？知ってるって？そりゃあなた通ですよ!!
そう、あの名ギタリストのダン・ハフのバンドとくりゃ、ギターマニアは黙ってないよね。(笑)　ダン・ハフといえば、グレッグ・ギドリーやら、David Benouitやら、AORからFUSIONまで幅広くスタジオワークをこなしてるのは知られてますが、なんとこのアルバムは内容的には、バリバリのアメリカン・ハードロックです。(笑)
しかもダン・ハフ本人がリードボーカルまでやってるってことで、ちょっと心配したのですが。。。。え？これって本当に本人が歌ってるの？っていうくらい、ボーカル専任の人が聞いたら怒っちゃうような歌のうまさなんです。
まあギターがうまいのは前々から知っていたが、まさか歌までこんなにうまいとは。。。ダン・ハフ恐るべし・・さて、アルバムのほうですが、曲調は適度にＰＯＰな感じもあり、キレの良いエッジの立ったフォリナーって感じで結構ハードです。ただ、HRっていうには、ギターの音が綺麗過ぎる気がします。(笑) もっと空間系を減らしてストレートな感じでも良かったんじゃないかなぁ？ところどころでテクニカルな速弾きを多用しているので、そっち系が好きな方にはお薦めかな。

Alan Pasqua Keyboards,Vocals
Mike Brignardello Bass,Vocals
Dann Huff Guitar,Vocals
David Lyndon Huff Drums,Vocals
Giant Main Performer
Terry Thomas Vocals (Background), Mixing, Producer

1.I'm a Believer
2.Innocent Days
3.I Can't Get Close Enough
4.I'll See You in My Dreams
5.No Way Out
6.Shake Me Up
7.It Takes Two
8.Stranger to Me
9.Hold Back the Night
10.Love Welcome Home
11.Big Pitch