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NOBODY KNOWS

本、漫画、映画を中心に日々読んだり観たりしたもので、ツボにはいったものの感想を書いていきたいと思います。

チュ・ジフン ALL OF ME

2010-07-25 10:54:08 | 韓流
先週の連休くらいから、いきなり夏が来た感じですね

今日大阪は天神祭です。
こういう日は梅田界隈にでないに限ります。

人ごみ、苦手なんです。

あと、若者の浴衣の着付けにいらいらさせられるのもごめんだし・・・
これはセンスとか価値観の問題なので、どうしようもないんですけどね


ところで、チュ・ジフンのマイブームはまだ終わらず、
日々時間の許す限りチェックしています。

彼には日韓双方に熱心なファンが大勢いて、
入隊したといえど日々情報が入り、
いろんなサイトで情報更新されています。

今は来月のミュージカルの練習を頑張っているみたいです。


ところで、入隊前のジフンを撮影したDVDを買いました。

定価9800円。

写真集とか、ポストカードとか、スケジュール帳とかおまけいっぱい。
(正直おまけを少し減らして値段を下げてほしかったところです。)


DVDは3枚組で彼の行きつけの店とか、場所とか、自宅キッチンで料理する姿とか
盛りだくさん。

なんか顔が丸いな、と思っていたら、
なんと11キロ太ったそう!!
腰を悪くして運動できないと言ってましたが・・・
昼夜が逆転しているとか謹慎中の生活は何かと不健康そうでした。
一般人の私たちでもそうですが、
仕事とか、何か足かせがないと節制は難しいということですね。

今は軍隊の生活で徐々に戻りつつあるようです。


映画「アンティーク」で共演したキム・ジェウク君を始め、
お友達も大勢出てきますが、
ジェウク君とは本当に仲がよく、何ヶ月か一緒に住んでいたこともあるそうです。

ジェウク、いい奴でした。
これから彼も応援しようと思いました。


このDVDと、「魔王」のコレクターズDVDのインタビューをみて思ったのですが、
ジフンは普段は本当に普通の28歳の青年なんだなあということ。

ニット帽の頻度が多いのは自分で髪をセットするのが苦手だからとか・・

結構酒飲みだったり、
家をあまりきれいにしていないとか、
お母さんがおかずを作って持ってくるとか
独身男一人暮らしの典型だし。

役者として、モデルとして被写体にになるときはものすごいオーラがあるんだけど、
普段街中を歩いていてあまり気づかれないというのはなんだかわかる気がする・・

なんか素で気のいいお兄ちゃんなんですよ。

いわゆる「芸能人」向きでないような・・


正直、ドラマや映画で役を演じてる時の方が普段の姿より数倍いいと思った。
(それでも本物のジフンは、実際に見るときっと格好いいのだろうけど)

多分、この人は根っからの「俳優」の星の下にいる人なんだろうと思う。

できれば、復帰後は人気者的な仕事より、
演技者としての仕事をより多くしていってほしいし、
またそういう姿を見ていきたいなあと思いました。

いまだ衰えぬ人気を見ているとなかなかそうもいかないのだろうけど・・・








生命の航海

2010-07-09 22:59:09 | 韓流
現在兵役中の韓国俳優チュ・ジフン君

ここひと月マイブームとなっている彼ですが、

色々くぐってみたところ、韓国国防省主催のミュージカル「生命の航海」に
主演が決定したとのこと。
朝鮮戦争中のお話だそうです。

兵役中のお役目でもそんなのがあるんですねえ・・
軍の広報活動の一環でしょうか?

現在同じく兵役中の人気俳優イ・ジュンギ君も出演するそうです。
この人は確か女形っぽいきれいな人でしたね~
「王の男」に出ていた人ですよね。

そういえば、「宮」のユル役のジョンフン君も現在兵役中とのこと。

なんか、韓流ビギナーの私が区別のつく人、
もしくは最近区別のつくようになった韓流スターは
最近ことごとく兵役についてるような・・

このミュージカル、すでに日本から行くツアーも企画され、
現在募集中とのこと。
ちょっとくぐってみましたが韓国旅行としては結構なお値段でした。

それでも、行く人はやまほどいるんですよね、きっと。
ジフン君ファンも、ジュンギ君ファンも・・・・

恐るべし。

ミュージカルはプロパガンダとしては十分効果大ですが、
外国人が大挙して押しかける状態というのは軍的にはどうなんでしょう?


ファンにとっては、プロパガンダだろうとなんだろうと、
兵役中のスターをじかに見れる機会があれば、行きたいというのは人情だから、
そんなことはどうでもいいんでしょうけどね。

とりあえずジフン君、演技ができる場ができて良かったね(^^)

魔王

2010-07-06 01:35:24 | 韓流
ここ半月、寝る間も惜しんで平日夜+休日はほぼDVD漬けの毎日です。

チュ・ジフン君の出ていた「魔王」遂に最終話を見終わりました。

このドラマは日本でもリメイクされいます。
でも、ジフン君演じるオ・スンハに当たる役が嵐の大野君・・・
(演技云々以前に・・ビジュアル的に同じ役はなんか納得いかない)

まあ見ていないドラマの文句は言ってもしょうがないので
韓国版の感想を。

簡単にいえば、高校生同士のもめごとで
いじめっ子だった札付き少年がいじめられていた子をかばった勇気ある少年を刺殺してしまいます。

いじめっ子は親が権力者(実業家兼国会議員)だったため
無理から正当防衛で無罪にされてしまいます
ここで改心したいじめっ子(カン・オス)は刑事になります。
(でも、事件を忘れたことなどありません。)

しかし、殺された少年の弟はその後たった一人の肉親だった母親にも死なれ、
すべてを失ったあと、
本名(チョン・テソン)を捨て、
猛勉強の末、人権派弁護士(オ・スンハ)となり、
事件から12年後、裏で巧妙な復讐劇を開始します。

この二人の間に絡むのが、12年前の事件現場に居合わせた
サイコメトラーの図書館司書(ヘイン)。
彼女が二人の抱える闇にさす一筋の光だったりするわけです。

基本的に暗いドラマですが、
韓国ドラマでは珍しく勧善懲悪ではなく、
カン・オスやオ・スンハ以外の脇の人たちの細かい心理描写も描かれ、
プロットも含め、かなり高度なドラマだと思います。



で、ジフン君ですが、「宮」とは全く別人でした。
シン皇太子のイメージ全くなし。
知らないで見ていたら一瞬気がつかないかも・・ぐらいです。
正直、彼のスンハなしにはこのドラマ成立しなかったかも。

やさしい表情から一瞬にして能面のような冷徹な表情に変わったりとか
冷静な表情から、ふと良心の呵責でひるむ瞬間とか
最後の方はだんだん悪人に徹しきれなくなっていく過程とか
もう目が離せない状態でした。
そして文句なく・・カッコイイです。

オス役のオム・テウンさんも上手だし素敵なんですけどね。
私はどうしてもスンハ派だなあ。

ラストはある程度想像はしてたけど、
そうきたか!とちょっとだけびっくり
でも、落とし所としてはそれしかないかなあとある意味納得のいく結末ではありました。



実は、この後ジフン君が主演した映画2本も見ましたが(「アンティーク」「キッチン」)
うん、やはりどれも全く別人。

・・・で、思ったこと。


俳優チュ・ジフンは
このまま消えてしまうにはもったいない。


兵役が終わっても、事件のイメージはそう簡単には消えないだろうし
すぐに復帰するのは難しいかもしれませんが・・

でも、不可能ではないはず。
あれだけの演技力とビジュアルを兼ね備えた人が放っておかれるわけがないと信じたい。

日本でも薬物事件絡みの人はなかなかメインでの復帰は難しいけど、
ショーケンみたいに返り咲いた例もあるし。
(・・彼はその後いい歳になってから別種の事件で失墜しましたが;;
 それはまた別の話)

ジフンには何年かかったとしても復帰してほしいし、
復帰して、色々言われても演技で返していってほしいと思う。

またその日が来ることを願ってやみません。

訃報 パク・ヨンハさん 

2010-07-01 01:32:57 | 韓流
「冬のソナタ」で、ペ・ヨンジュンの恋敵を演じていたパク・ヨンハさんが、30日自らの命を絶ちました。享年32歳。

特にファンではありませんでしたが、
「冬ソナ」後、日本でもかなり活動されていたので、
よくテレビでお顔を拝見する機会がありました。


いつもにこっと静かに微笑んでるイメージがあって、
感じのよい方だなあというイメージがありました。


実は前記事で書いた「宮」でヒロインのチェギョンを演じたユン・ウネちゃんと
ドラマで共演するという記事を見たばかりでした。
その直後の今回の訃報で、まさに昨日の今日でしたので、びっくりしました。

本当に・・・残念です。


心からのご冥福をお祈りします。


宮~love in palace

2010-06-30 20:46:47 | 韓流
「冬のソナタ」で笑い転げ、「宮廷女官チャングムの誓い」や「アイリス」などは楽しく視聴しつつも客観的な視線を失わなかった私。


しかし、遂に韓流に心を奪われる事態がやってきました。

きっかけはギャオの無料放送でした。
暇つぶしのつもりで見てたのですが、回を追うごとに面白くなってきて、
続きがどうしても見たくなりDVDを借りて全部見てしまいました。
返すまでに、自分の気に入ったシーンは繰り返し見たし、
今もYouTubeなんかで、名シーンを探しては見ています。
完全に中毒です。

「宮~love in palace」
もし韓国が、現在立憲君主制だったとしたら?
そこに若くてハンサムな王子様がいて、一般庶民の女の子が嫁ぐことになったら?
という、ものすごい架空のお話なんですが、原作は大人気の少女漫画です。

放映から4年たっていますが、
いまだに熱狂的ファンが多く、くぐるとファンサイト多数。
公式ガイドブックが遂に来月発売されるそうです。
(ていうか、今までなかったのにびっくり)

ごくごく普通の高校生チェギョンが、祖父同士の約束によって皇太子シン(たまたま同じ高校・接点なし)に嫁ぐことになり、
そこにシンを振った癖に未練たらたらのシンの元カノ・ヒョリンがからみ、
シンの従兄弟で王位継承権を持つユルがチェギョンに惚れて四角関係に。

最初はいかにも漫画チックでドタバタラブコメかなあという感じでしたが、
権力志向で息子に皇位を継がせたいユル母の陰謀、
また親世代の因縁などがからんでだんだんきな臭くなります。

「王子様とお姫様は結婚して幸せにくらしました」
ではなく
元々意に沿わない結婚をし、仲の良くなかった二人が愛を見つけ、また大人として成長していく話です。

シン皇太子はその生い立ちから極少数の人以外には心を閉ざしていて、
かなり性格もひねているのですが、天真爛漫なチェギョンに次第に惹かれていき、
もう中盤くらいからどっぷり惚れてます。
特に後半以降ユルがらみでは行動が完全に嫉妬の鬼(;-_-+
まあ、素直でないからなかなかうまくいかないのですが、
その過程をみているのもとても楽しくて(*^_^*(*^_^*

そしてチェギョンはかなり早いうちにシンへの気持ちを自覚するのですが、
タイに行ったシンが意地悪して連絡をよこさなかったり、
帰国後元カノ、ヒョリンとの写真がすっぱぬかれたりなどすると
心労がかさなり拒食になって倒れたりします。
明るくがんばっていた彼女もシンとすれ違いが続くことで、
だんだん皇太子妃という地位の重さにつぶされそうになります。

二人とも視聴者からみてればかなり早くに両思いなのに、
恋敵の存在にお互い疑心暗鬼になったり、
政略結婚という事実もお互い心にひっかかっていてなかなかうまくいきません。
そしてユル母の陰謀も着々と・・
最終の二話は号泣。
もう涙なしにはみられませんでした(T_T)/~


最後はジェットコースターのようにいくつか疑問を残したまま終わってしまい
一応ハッピーエンドですが続編を前提とした感じでした

しかし、続編は現実には作られず、全く別の設定の「宮S」が製作されています。
(これもGyao見たけどわりと普通)


それにしても、シン皇太子が格好良すぎでした\(^O^)/

演じるチュ・ジフン君はファッションモデル出身。

一歩間違えば服のみ浮いてしまうであろう王子ルック・フリル付ブラウスや、
へたな人が着れば即ホストと化してしまいそうな遊び人ルックなど、
かなり難易度の高いアイテムを187㎝の長身と抜群のスタイルで素敵に着こなしています

チュ・ジフンはこの役で大ブレイクを果たし、
着々と俳優としてのキャリアを築いていたのですが・・・・

昨年なんと薬物投与で在宅起訴され、
執行猶予付の実刑判決がでた後、数か月謹慎し、
今年二月から兵役に着き軍隊に行ってます(;_;)

続編をみたいけど今となってはかなり可能性は低いですね(T_T)/~

今、「宮」の次にジフン君が主演したドラマ「魔王」をみている最中です。

これで韓流おばちゃん街道まっしぐらですね・・・