パンの仏道日記

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時事問題を考える。市民運動を推進する。

浅草寺境内 敷石の怪

2009-07-15 23:28:17 | 仏教
(以下、転載)

浅草寺境内 敷石の怪 『突然バラバラ音たて隆起』 _社会(TOKYO Web)東京新聞_2009年7月15日 朝刊


突然敷石が盛り上がった浅草寺の宝蔵門前=東京都台東区で


東京都台東区の浅草寺で、参道の敷石の一部が、魚のうろこのように盛り上がる“怪現象”が起こった。「吉兆では」「天変地異の前触れか」「何かの封印が解かれたのでは」。さまざまな憶測を呼んでいる。

 場所は浅草寺のメーン通りに当たる仲見世商店街と本堂の間で、宝蔵門の前。十三日の日中、敷石(縦約九十センチ、横約三十五センチ)が十数枚程度、約三メートル四方の範囲内で盛り上がっているのを警備員が見つけた。「突然、バラバラと音をたてて盛り上がった」という目撃証言もあるという。

 浅草寺などによると、敷石は約二十五年前に整備された。原因は不明といい、浅草寺は補修工事を進めている。浅草寺は「参拝客にけががなかったのが幸いでした」と胸をなでおろしている。

(以上)

とても興味深い。
7月13日は何か意味があるのだろうか。
『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、

■■引用開始■■

記念日・年中行事

日本標準時制定記念日(日本)
1886年7月13日に、東経135度を日本標準時とし、1888年1月1日よりこれを実施するという内容の勅令第51号「本初子午線経度計算方及標準時ノ件」が公布されたことに由来。これによって兵庫県明石市の正午が全国のどの地域でも正午となるということに定められた。

オカルト記念日(日本)
1974年7月13日に、オカルトブームの火つけ役となった映画「エクソシスト」が日本で初公開されたことに由来。

生命尊重の日(日本)
1984年に、生命尊重の日実行委員会(医師、法律家、教育者、主婦等で構成)が、優生保護法(現:母体保護法)公布にちなみ定めた。

盆迎え火(日本)
盆の初日。家門で火をたき、祖先の霊を迎える。

■■引用終了■■

何か象徴的ですね。
以前ブログに書きましたが(http://blog.goo.ne.jp/jd6j5rlure09f3/s/%C7%F2%BA%ED%A4%CE%C9%F1白鷺の舞、幻想的だな~。)、浅草寺の白鷺の舞に関係がありそうですね。この舞は八坂神社の祇園祭りが起源であるそうです。牛頭天王、祟り神、疫病神。
いまの貧困が蔓延している世の中、年間3万人以上の自殺者を出す異常さ、に対する怒りなのでは?と思ってしまいます。

国会への二度の落雷があったことも以前、このブログで紹介しました(天神(雷神)、国会の落雷、怨霊)。
やはり、関係があるのではないでしょうか。

仏や神に対する畏れの気持ち。政治が正しく行われないとき、天変地異が起こると『金光明経』に説いていあります。『金光明経』は私にとって、とても好きで、大事な経典のひとつです。
一刻も早く、正しい政治が行われることを願わずにはいられません。

追記
靖国神社では「みたままつり」が、7月13日から16日まで行われているようですが、御霊信仰とは全く関係ないと私は思っています。以前の記事戦死者追悼問題と国家神道について参照。牛頭天王はどのように思うだろうか。聞いてみたい。