議会だよりWEB

日本共産党長岡京市会議員団のブログです。

市民の暮らしになくてはならないものを最優先に

2017年08月15日 | 日記
長岡京のど真ん中、中心市街地にこんな田舎道があるとは知らなんだ。(私有地やけど)



それにしても、市の「道の駅的施設」構想、私のまわりの市民の方々には不評のようです。

そもそも、農家さんが作られてるお野菜は、わざわざ車に乗って行かなくても市民の多くは、ちょっと歩いてとか、ちょっと自転車に乗ってれば、何かのついでに農家さんのお家の軒先で手に入れることができる。

それが、程よく田畑があり緑があり、しかも交通の便がいい、という、市民のみなさんがこのまちを気に入っておられるところ。

だから、わざわざ立派な公共施設なんかつくらなくてもいいし、ましてやそこで販売手数料2割もとって市の収入(もしくは施設の運営を委託する事業者の収入?)にするなんてナンセンスだと思う。

そしてもしも赤字になったらそこにまた市の税金が注ぎ込まれる。

「保育所が足りないのだから公立保育所をつくるべきではないか」と保育所には入れなかったお母さんの声を議会で市長にぶつけたら、市長は「公立保育所はつくるのに時間もお金もかかり、市民の負担になる」と退けた。

保育所をつくるのが「市民の負担」というなら、道の駅的施設をつくるのはなんだというのか。

道の駅的施設、建設費だけで18億円。
対して保育所は、60人規模なら土地代込みでも3〜4億円で1ヶ所つくれる。

市民の暮らしになくてはならないものを最優先に。

私たち共産党の予定候補者は、税金の使い方を市民の目線で決めていく新しい議会にするために、市民的議論を巻き起こしていくつもりで、いま、全市域で訴えている。

(た)