こちらは1月25日に、市教委から保護者に届いたメールです。(赤字・下線は議員団による)
保護者の皆様には、平素から本市の教育活動についてご理解とご協力をいただいておりますことを厚く御礼申し上げます。
さて、この間、新しい変異株により新型コロナウイルスの感染が急拡大し、新規陽性者が急増している中で、京都府の保健所が実施する積極的疫学調査や行政検査の体制が逼迫している状況にあります。
そのため、このほど京都府から、「当面の間、積極的疫学調査・行政検査を、重症化リスクのある方が多数いる場所・集団(医療機関・高齢者施設・障がい者施設等)を優先的に実施することとし、学校や保育所等においては、原則として、濃厚接触者等に対する検査は行わず、濃厚接触者に当たると判断された児童・生徒・園児等には自宅待機など(発熱等の症状のある方にはかかりつけ医等に相談・受診していただく、無症状の方には10日間は自宅待機し健康観察をしていただく)をお願いする」旨の通知がありました。
つきましては、学校や放課後児童クラブで感染が確認され、濃厚接触者として特定された児童・生徒の皆さんには一定期間の自宅待機等をお願いすることになりますので、ご迷惑をおかけしますがご協力いただきますようお願いいたします。
なお、本市でもクラスターが発生している施設等で濃厚接触者の方を対象とした抗原検査キットによる検査を実施する体制を整えておりますが、感染の急拡大に伴い抗原検査キットが品切れ状態になってきたことから、国・府により同キットの供給について医療機関や重症化リスクのある高齢者施設を優先する措置がとられたため、入手が困難な状況にあります。市としては、引き続き検査キットの確保に努めてまいりますが、ご理解とご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
<以上>
市は「抗原検査キット使用の体制を整えている」というが、9月議会でそれを報告したとき、基本的には100個のストックでした。
しかし市内の薬局で購入できたキットは、2年もちます。
政府も市も、備えもせずに、収まってくれるかなと期待していた状態ではないか。これで市民に防災を言っても説得力を欠きます。
とにかく、声を聞きながら、できる対策を求めていきます。