何かと有名な横浜地裁の井上判事が、再任拒否されるようです。これは、一部週刊誌が書いているように、小泉首相の靖国神社参拝の違憲判決を“蛇足判決”と批判したからではないと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051210-00000035-mai-soci
(参考)
大阪高裁靖国違憲訴訟判決
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20050930AS5C3000A30092005.html
靖国神社参拝違憲訴訟における裁判官の判断としては、①憲法判断を回避し、原告に損害がないため、原告の請求を棄却する方法と、②憲法判断をして、原告に損害がないため、原告の請求を棄却する二通りの方法が考えられますが、いずれの方法を採用するかは、裁判官の方の“裁量”だと思います。裁判官の裁量と考えますから、裁判官の方がいずれを採用しようが、「蛇足判決」と批判されるものではないでしょう。あくまでも、どちらの手法がより適切であったかという問題だと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051210-00000035-mai-soci
(参考)
大阪高裁靖国違憲訴訟判決
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20050930AS5C3000A30092005.html
靖国神社参拝違憲訴訟における裁判官の判断としては、①憲法判断を回避し、原告に損害がないため、原告の請求を棄却する方法と、②憲法判断をして、原告に損害がないため、原告の請求を棄却する二通りの方法が考えられますが、いずれの方法を採用するかは、裁判官の方の“裁量”だと思います。裁判官の裁量と考えますから、裁判官の方がいずれを採用しようが、「蛇足判決」と批判されるものではないでしょう。あくまでも、どちらの手法がより適切であったかという問題だと思います。