偽名古屋人

 交渉とは、言葉を武器にした戦いである

35冊目(続・岳物語)

2007-04-30 09:00:27 | 読んだ本
 前作同様に、父(シーナ)と息子(岳)の対等な親子関係(たまに逆転する)を乾いたタッチで描いています。

 岳が急速に成長して自立していく姿に戸惑い、つい上から押しつけるような態度を取ってしまう、シーナさん。取った後に、後悔の念にさいなまれる所が面白いです。

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