★東京下町音楽スタジオのおばちゃん♪ROCK10代★

東京下町スカイツリーの近所で音楽スタジオを経営しています。
いろいろぶつくさ語りたいと思います。

★茨城のデビットボウイ★

2009年12月04日 | ミュージシャン









私は結婚する前に小さい広告代理店に2年ほど勤めていたことがあります。

赤坂のTBSの近くにありました。

同じビルには有名な芸能事務所も2つくらい入っていました。

この頃が一番遊んでたのではないかなあ・・

この会社の前は○通という大手にいたのですが・・

「なんか違う」と思って周囲の反対を押し切り、まったく違う職種の広告代理店へ転職したのでした。

もともと「女優」などという恥ずかしい野望を持っていたため、

マスコミ関係の会社には惹かれるものがあったのでした

しかし、小さい広告代理店だった為、なんでもやらされるはめに~~

人件費節約と言って、焼肉屋のパンフレットのモデルや、便秘の薬の体験談を語るモデルやらやらされたり、雑誌のサクラのモデルとか・・

パンフレットのデザインも考えたり、カメラマンの助手したり、電話番、お使い(版下やさんにしょっちゅうだ)、
お水関係の店の名前考えたり、その他まあ、あらゆる事させられました。

社長の愛人の生活費の振り込みまでだ・・・

それでも、○通より、生き生きと仕事してたのは確かです。



この会社のグラフィックデザイナーで・・


自称 茨城のデビットボウイがいました!


私より後から入ってきた歳がひとつ下の男でした。

なんか、すごくデビットボウイに憧れていたのだなあ~。

ファッションもいつもばっちりデザイナーズブランド(当時のはやりの言葉)でかためていました。

背も高く185センチくらいあったような。

けっこう気があってよく飲みに行ったりしたのだが・・

とにかく、こいつはナルシストだったのだ。

髪の乱れとか常に気にする。ショーウィンドウに映る自分を見る見る見る(笑)

「ジャニ子さん、俺、デビットボウイに似てるって言われるんだ」

・・・と言われたのですが・・・











似てないよっ!


致命的な事に目が細い・・・。

目の細いデビットボウイなんてありえないじゃないかあ・・・

でも・・・

茨城のデビットボウイって感じはした。


しかもこのデビットボウイさんは茨城訛りバリバリであった。

返事に困った私はナルシストを傷つけないように・・

「う、うん。全体的に似てるね。」と言いました。

探したら、デビットさんのレコードが2枚出てきましたよ♪

初期のアルバムだなあ。たぶん弟の。


まあ、誰でも憧れの人はいて、その人に似てるって言われると嬉しいよね

私が、浜田麻里って言うのと同じだね。きっと

人によっては「デビットボウイに似てる~」って人もいるかも知れないって感じ。

だけど、彼、何故か、女と付き合うとうまくいかず・・(笑)

ナルシスト過ぎがネックだったのかなあ・・。

その後会ってないのでどうしてるか知らないが、もういいおっちゃんだろう。

私はデビットボウイ自体は、そんなに大好きってほどでもなかった。

キレイ過ぎる男って苦手なのじゃ。←ほんとかな(笑)

デビットボウイも、もう62歳なんだねえ・・・・・。

この曲聴くと、茨城のデビットボウイ君を思い出します


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