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Sometimes Always

I love MUSIC? I hate MUSIC? I need MUSIC...This is my blood

色即ぜねれいしょん

2009-09-15 | 映画

映画『色即ぜねれいしょん』を観てきました。

あたし。。原作本、ナゼだか途中までしか読んでなかったーー!!
。。なんかあったみたいで読みかけで忘れとったー(笑)。あれま。。

でも、コレは映画で観てもとてもヨカッタ★


"青春ノイローゼ"真っ只中!!"ヤりたい盛り"の文科系男子を主人公にした物語でありますが
『童テイ』『セッ○ス』(←変なトラバ防止)がキーワードになっているわりには、まったくもって下品でなく
むしろ、観た後には爽やかささえ覚える健全な青春グラフィティ。

初っ端から妄想かよ!!なんですが(笑)、オトコってヤツはホントにこんなか?と思ってしまいますね(笑)。
てか、スウェーデン=フリーセッ○スの所以てなんだ?て感じ(笑)。。都市伝説に近い感じですよね(笑)。

中流独特の"悩みがないのが悩み"がコンプレックスの純。
見守り系の両親がまったく安心しきってるのが微笑ましいというか、逆にちょっとくらい悪いこと覚えてみたら?的なのがイイね。
リリーフランキー、堀ちえみの両親役の演技がまたホノボノと良くて、すごく雰囲気出てましたよー。

純役の新人クン、渡辺大知。このコの素人過ぎる自然な演技が、また映画の内容とマッチしててホントにヨカッタ!
歌声もイイなーって思いましたが、彼のバンド『黒猫チェルシー』はどうなんですか??聴いたことないけど。。
とにかく、いつまでもピュアで、大人世界に振り回されないで成長していってくれたらなーと切実に思いました。。

家庭教師のにいちゃん、くるり岸田繁の役どころもイイです!
「カラテの通信教育て。。。なんもしてへんヤツより弱そうやな」ってイイ科白!!
彼があまりにフツーに馴染んでるんで、オイシイなーと思ってしまいました!(笑)。

さすが、みうらじゅん氏、物語とボブ・ディランの絡みもイイし、田口トモロヲとの「あ・うん」のコンビは堪りませんよー。
さりげなくロック喫茶も『BOWIE』(笑)。やっぱイイわー。


どうにも女子には理解できない世界観ってオトコにはある。
オトコって、いつまで経っても少年のようにイロンナことに熱中できる生き物だなって。。
仲間意識が強くて、幼なじみとのバカみたいな想い出も、昨日のことのように語り継ぐ。。

現実的と言われる女子としては。。羨ましくもあり、ウットーしくもあり(笑)。
たぶん、そんなオトコの根底には、甘酸っぱく、こっ恥ずかしい青春時代の想い出があるんだと思うなぁ。
そして、そうゆうオトコに翻弄されつつも。。やっぱり夢中になってしまうはナゼなのかね。。(笑)。

いやいやしかし。。「出会いと別れの繰り返しが人生」というコトバにはグッと来るものがありましたねぇ。。
人々との出会いや助言で、大きく人生が変わることも多しです。


重力ピエロ

2009-06-16 | 映画

映画『重力ピエロ』を観てきました。

原作を知ってる映画の場合、観る前から妙に身構えてしまう傾向にありますが、この映画も例外ではなく。。
所詮、原作とは別物と思えばいいわけですが、『重力ピエロ』は好きな作品だけに、見る前からドキドキで。

レビューの類はなるべく見ないようにしてたんだけど、原作者、伊坂幸太郎ファンにはなかなか不評だったようですね(笑)。
人物設定はビミョーに変わっていましたが、そこら辺に関しては許容範囲って感じかな。
個人の性格や性分についても、少々分かりにくいところはあったけど、会話や動きの強調で補われてはいたしね。

ただ、ナゾ解きの展開がメチャメチャ早くて、これは原作を知ってるから着いて行けた部分なのかなと。。
2時間という枠を考えれば、ストーリーの先が読めすぎなのも仕方ないけど、家族の真実や遺伝子の絡みがあまりにも拍子抜けで
ちょっと薄い内容になってしまってた感はあります。

原作でもなんとなく犯人はアイツか?。。と考えてしまうくだりは早い段階からあるのですが
事件の推理と回想シーンをうまく使って、それに伴う兄弟の感情や培われてきた絆がもっと描かれてる感じです。

脇役の個性が死んでた。。というかかなりハショられてたのも残念~。
そこが伊坂作品のいいとこなのに。。と思ったり。

キャスティングに関しては。。吉高由里子が個人的にはダメでしたね。渡部篤郎は。。まぁ惜しい。。かな。
加瀬亮はイイ役者さんですし、岡田将生の美しさには救われます(笑)。
小日向文世は観る前は「違わない?」と思ってたけど、設定がビミョーに違うので、味のある演技でよかったと思ったかなー。

映画の評としては可もなく不可もなくです。
まぁあたしも細かい部分は忘れていたので、別物として観ることはできたような。。
しかし、あのインパクトフレーズ『春が二階から落ちてきた』はやはりシビレますね。

遺伝子の繋がりよりも精神の繋がり、運命を受け入れることで重力は消える。。
背負っているそれぞれの運命に対する姿勢や想いは伝わったかもね。
『最強の家族』に重点を置いてるとしたら、原作を知らなければそれなりに面白かったと思います。

それにしても、同じ伊坂幸太郎作品でも『アヒルと鴨のコインロッカー』はイイ映画だと自然に思えたんだけどなぁ。。

あ、そうそう、主題歌になっていたS.R.Sというバンドの"Sometimes"は映画の雰囲気に合ってる感じでイイ曲でしたよ。
それっぽいと思ったら元SUPERCARのいしわたり淳治がプロデュースしてるんだねー。
日本語と英語のヴァージョンがあるみたいですが、断然英語の方が良い。
北九州在住の10代バンドみたいなんですが、UKバンドのようで気になる感じですね~。

<-- 『重力ピエロ』予告編 主題歌:S.R.S「Sometimes」 -->


スラムドッグ$ミリオネア

2009-04-30 | 映画

映画『スラムドッグ$ミリオネア』を観てきました。

クイズ番組に出演した青年ジャマールが、全問正解を目前に不正を疑われて逮捕されるところから物語が始まるのですが
ナゼ、スラム街育ちで無学のジャマールがクイズに次々と正解できたのか。。
そもそも、ナゼ彼がこのクイズ番組に出演することになったのか。。
彼の過酷な生い立ちとクイズが絶妙にリンクし、様々なヒューマンドラマを描きながらその背景が明かされていきます。

あたしはトコトン救いようのない話ってホントに後味悪いだけだからヤなんだけど、要所要所でハッピーに納めてくれてるので良かったよ。
ここまですれ違うか!というジャマールと美少女ラティカですが、ピュアな初恋が実るあの瞬間はホントに救われるね。
斬新なストーリー展開だったし、巧みな時間軸が物語に疾走感を与えていて、グイグイとのめり込んでしまいましたー。

そして、とにかく子役がカワイ過ぎる!しかも演技がうま過ぎる!
演技とも思えない自然な姿で描くスラム街の風景。。
どん底な現実も子供たちのタフな生き方やパワーを見せられて、捨てたもんじゃないなと。。希望の光を見たというか。。

なのにラストがアレかい!という衝撃映像(笑)。
あのラストカットで混沌としたインド社会のリアリティというものが全て飛んでしまったような気が。。(笑)。
ま、笑いあり涙あり、冒険にロマンス。。の類はホノボノと良かったものの。。
なんとなく、格差とか幼児虐待といったダークな内容にはやっぱり尾を引くドヨーンとした気持ちがあったので、ま、イイかな(笑)。
ボイル監督なりのインド映画へのリスペクトなんでしょうか~。
まさかのボリウッド現象です(笑)。

この作品で映画デビューした青年期ジャマール役のデヴ・パテル君はスゴくイイ味出してて良かったですよ。
かなりハマり役というか。。
スデに次回作が決まってるそうですが、これからどんな役を演じていくのか。。今後の作品選びでどう転ぶかですね。

それにしても、クイズミリオネアが各国でやってるのは知ってたけど構成とかBGMまで同じとはね!
お馴染みのBGMが「えっ?この場面でなんだ?!」てとこで流れるのがシリアスなのにバラエティーだったり(笑)。
しかし万国共通で司会者はあーゆう感じなんだね(笑)。


I'M NOT THERE

2008-05-19 | 映画

映画『I'M NOT THERE』を観てきました。

この映画は、ボブ・ディランのさまざまな人格を投影した、名前も異なる『6人のディラン』が繰り広げる
『6つの物語』から成っています。
『6つの物語』と言っても、1話それぞれのオムニバス形式ではなく、映画が進むにつれ
大きな『ひとつの物語』となって、多くの謎に包まれたボブ・ディランの実像に迫っていくというストーリーです。

ハリウッドスターのロビーを演じるヒース・レジャーの恋愛物語は良かったな。
シャルロット・ゲンズブール演じるクレアは、寄り添って歩くあの有名なジャケットに登場する女性
スージー・ロトロがモデルですな。
それにしてもヒース・レジャー。。惜しい俳優を失くしましたね。。

オトナ以上にオトナ振った口調で、周りのオトナを妙に納得させてしまう
ウディ・ガスリー役のマーカス・カール・フランクリンには思わず「プーッ」と笑ってしまったよ。

とりあえず、ケイト・ブランシェットが一番ボブ・ディランぽかったなぁ(念のため、女優さんですぜ)。
ある意味、ディランのユニセックスな部分をリアルに演じているかもね。
ケイト演じるジュードは、フォークと訣別し、エレクトリックサウンドへと華麗に転身した時期の重要な人物です。
当時、この転身に関しては賛否両論だったわけで、ドラッグ乱用と睡眠不足でヘロヘロになっている姿が
誰にも相手にされない孤独感をよく描いています。

初期のフォーク時代が好きで、「裏切り者」と思った世代には邪道なアルバムかも知れませんが
『追憶のハイウェイ61』『ブロンド・オン・ブロンド』。。あたしはこの2枚が大好きなんだなぁ。

さて、いろんなストーリーが入り混じって話が進んで行くこの映画なわけですが、
正直。。序盤から中盤にかけてら辺で、とてつもなく睡魔に襲われる(笑)。
あたしはなんとか耐えましたが、隣りのオヤジはグースカとイビキ掻いて寝てたぞ(笑)。

後から訊いたとこによると、友達もそこら辺で寝てしまったらしく(笑)
「クレジットにキム・ゴードンの名前があったのにどこに出てた??」と言ってました。
あたしはシッカリとキム姉の姿は観ましたぞよ。 

全体を通せば、あたしは結構好きな映画だったりします。
てか、劇中でかかるボブ・ディランの楽曲がまたイイ感じに気持ちを昂ぶらせますな。
それだけで十分なり。


Control

2008-04-01 | 映画

映画『Control』を観てきました。

この映画は、イアン・カーティスの未亡人、デボラ・カーティスが、あまりに短いイアンの一生をまとめた
"ダッチング・フロム・ア・ディスタンス"が原作なのですが、彼女の観念で書かれていることも多いため
イアンの人生のあらゆる側面を扱わなければいけない必要がある(それは、イアンの愛人だった
ベルギー人ジャーナリスト、アニークとの親密な関係や、残されたメンバーの視点からも描かなければならない)
という制作サイドからの要望を彼女も仕方なく承諾したとか。。

デボラにしてみれば、結婚生活を崩壊させたアニークのことはあまり触れたくなかっただろうし
バーニーがイアンを追い込んだと思っているようで、原作はかなり偏った書き方をしているようですが
実際、アニークがイアンの人生の中で、いかに大きな役割を果たしたかを描かなければ
彼の人生は成り立たないだろうし、どんなに彼女がバーニーを毛嫌いしていようが
ジョイ・ディヴィジョンとイアン・カーティスは切り離せないのですよねぇ。

脚本を担当したマット・グリーンハールはアニーク宅に2度訪問し、取材していく中で信用を得るまでに至り
アニークが本名で彼女の人生を映画で描かれることを承諾しています。
最初、興味を示さなかったニューオーダーの各々も、映画に関わる人物たちに納得して積極的にサポートしたらしい。

監督を務めたアントン・コービンは本来はフォトグラファーですが、職業柄と言いますか
独特のモノクローム映像が単なる音楽映画と言う枠にとどまらず、ドラマ感を高めている気がします。
イアン役のサム・ライリーの演技もココロに残るものがありました。
デボラ役のサマンサ・モートンは好きな女優の一人ですが。。あのパツンパツンさはワザとなのかなぁ(笑)。
イアンが夢中になるアニークの美しさを際立たせるための小道具なのか。。かなり平凡さを強調させる
オデブな奥さんを演じていました。

あたしは昔、彼の様々な苦悩のことや、ナゼ自ら命を絶ってしまったのかを深く知らなかったとき
単純にその生き方がカッコイイと思っていました。
そして、漠然と自分は23歳で死ぬんだと思ってました。。が、とーに23歳は過ぎましたねぇ。
罪悪感と恥辱感を背負い、コントロールできなくなった自分に悩み、人生の葛藤を乗り越えられず
才能を放棄してしまった彼。。でも悲しいかな、伝説になってしまっているんですよねぇ。
とにかく、ジョイ・ディヴィジョンとかイアン・カーティスとか関係なく、、フツウの人間の悩む姿と生き様を
観てほしいと思います。

でもなんだろ。。観た後にとてもやり切れず、死にたくなる映画でした。(あたしはね)


全然大丈夫

2008-03-21 | 映画

映画『全然大丈夫』を観てきました。

荒川良々の独特なカラーが存分に楽しめる、小ネタ満載の内容で面白かったですよー。
あたしは彼と誕生日が同じっていうのが密かな自慢です(笑)。。何度も言ってますが(笑)。
こんなに彼を満喫できるなんて良々好きには堪らない映画だよ~。
なんか分かんないけど、彼の、どこか上から目線的な演技が好きです(笑)。

かなーり不器用な女の子"あかり"を演じる、キレイどころの木村佳乃も
この異色映画にかなり溶け込んでイイ味出してます。

そして岡田義徳くん!
あたしは、彼が目立たぬ脇役を演じていた頃から応援してました(笑)。

観た後は、なんだか少し幸せな気分になりました。
生きるって大変。でも。。全然大丈夫です。


ちゃぶ1グランプリ

2007-10-24 | 映画

映画『自虐の詩』が10/27から公開ですが

終盤のドラマティックな展開で結構ホロリとキテしまう、業田良家の原作マンガが好きだし
『嫌われ松子の一生』で確立した中谷美紀の薄幸キャラが好きなので、ちょっと劇場に観に行きたい映画です。
まぁ、混んでるのはヤなんで、ほとぼりがさめた頃に行こうかしらと。

金をせびってはギャンブルに酒、気に食わないことがあるとちゃぶ台をひっくり返すオトコ。。
まったく昭和の香りがプンプンしてきますが、今の時代、こんなことをしようものなら
ソッコーで殺人事件に発展してしまいそうです。。(笑)。

イマドキ、ちゃぶ台をひっくり返すオヤジなんかいねェー!!てか、ちゃぶ台自体存在しなさげですが。。
いやぁ、結構ウチのオヤジはこうゆうことする人だったなぁ。。(笑)。
でもまぁ、ちゃぶ台ひっくり返しってスカっとしそうだよね。後片付けはしたくないけど(笑)。

てなわけで、映画のHPに"ちゃぶ1グランプリ"っていう企画ゲームがあるんですが
なかなかしつこくやってしまう寂しいあたし~(笑)。
ランキングで上位を狙え!!と言いたいとこだけど、1位の15万回転超えって(笑)。
やってみたら分かると思うけど、ありえねーっつーの(笑)。なんか裏技があるみたいです。
ちなみにあたしは、最高626回転/パンチパーマの集いでした(笑)。
イサオの愛を感じることはできず。。


リヴァー・フェニックス:恋のドッグファイト

2006-05-09 | 映画

あたしは普段から野菜を摂るようにしたり、なるべく歩いたりと意外に健康に気を使っている。
と言いながら大酒飲みのヘビースモーカーで「ドコが気ぃ使ってんねん!」
ていうエセナチュラリストなんですが(笑)。

さて、彼が亡くなって何年経ちますかね。。。リヴァー・フェニックス。
確か彼は『革製品は身に着けない』『肉も卵も口にしない』それこそ超ド級のベジタリアンで
華やかなハリウッドを毛嫌いし自然児を絵に描いたような人物だった気がしますが
ドラッグのオーヴァードースで死んじゃうなんてなんだか皮肉なもんです。

彼の事は昔から大好きで作品で観れるものは全部観てるのね。
てか昔ダビングしたビデオを今でも時々見たりしてるんでソロソロ劣化が。。(笑)。
イロイロ作品は選んで出演してたと聞いたことがあるけど、どこか影のある役が多っかた気がする。
影と言うか裏の顔や悲しい過去を隠すように生きる役というか。
内に秘める気持ちを表現するのがとても上手い俳優だと思うし
時々見せる猫のような表情にグッと来るんだよね。
ホント、母性本能をくすぐるヤツだよ(笑)。

こないだGW中に京都の姉夫婦と旅行したりしてたんだけどね。
外れた田舎に行くとよくありそうな草とか周りに生い茂った線路。
スタンド・バイ・ミーやなー」。。やっぱりか(笑)。
あーゆう風景見ると絶対思い出しちゃうんだよね。
死体を捜しに行ったひと夏の思い出。実はイロンナ悩みや葛藤を抱えていた友達たち。
たった2日間の小さな冒険なのだけど少年たちが大きく成長していく繊細でリアルな世界。
揺れ動くココロの中で「大人になりたくないなー」とホント思いましたもんね。

彼の後期の傑作『マイ・プライベート・アイダホ』が今度デジタルリマスター版でDVD化されるんだって。
これはパッケージの付いたVHSを持ってたハズなんだけど、無いと思ったら友達に貸したままだ。
無いとなったら余計観たくなったぞ(笑)!!うーむ。。。

そんなわけで、結構知られてない彼の作品で『恋のドッグファイト』というのがあるんですがね。
こないだ深夜にどこかで放送してましたが、日本未公開だったしレンタル屋にあるかなって感じで。
邦題がコレだけに(笑)一見パッとしない感じですが、あたしは大好きでしてね。
ベトナムに出征しなくてはいけなくなった若き海兵隊たち。
『ドッグファイト』という誰が1番のブサイクを連れて来れるかみたいなゲームで大騒ぎ。
なんだかそこに兵士たちの、やり場のない怒りをドコにぶつけてイイのやらってのが垣間見れる気がする。
内容はリヴァーくん扮する兵士"バードレース"が賞金のために騙して連れて来た
遊び用のハズだった女の子にドンドン惹かれていくっていう恋愛青春映画。
これまた女の子"ローズ"役のリリー・テイラーがカワイイんだ。
一生懸命オシャレしちゃったりして、とってもキュート。
デートシーンでホントに2人の純粋さにココロ打たれるんだよなぁ。
何度も観ても毎回ジーンときて泣いてしまうのよ。。。

彼が生きていたらどんな俳優に成長してたんだろうね。。


Let's Rock Again!

2006-03-03 | 映画

日曜のハナシですが。。。
ジョー・ストラマー最期の2年間をとらえた貴重なドキュメンタリー
『レッツ・ロック・アゲイン!』を吉祥寺バウスシアターに観に行ってきた。

あたしは中学の時からクラッシュは大好きなんだけど
解散後のメンバーそれぞれの活動を熱心に追いかけてたわけじゃない。
どちらかと言えばあたしはミック・ジョーンズが好きでB.A.Dとか
彼がプロデュースしたバンドなんかは見つけて聴いたりしてた。

と言いながらもメスカレロスも持ってたりするんだけど、やっぱりクラッシュなんだよなーと。。。
なのでジョー・ストラマーもあたしの中で過去のヒーローとしては大きな存在だったんだけど。

でもなんというか、この密着ドキュメンタリーでかなり彼を見る目が変わったのね。
アメリカで彼が自分で書いたチラシを配ってるシーンがあった。
「今夜オレたちのライブがあるんだ。よかったら観に来てよ」と声を掛けるんだけど誰もが知らん顔。
オイ!ジョー・ストラマーだぜ??あたしなら大ハシャギで飛び上がっちゃうよ。
地元のラジオ局にも「今夜ライブがあるからかけてよ」と営業。なんか日本じゃ考えられないよね。 

今を生きていたし、とってもカッコよかったな。そしてなんとも言えず泣けた。。。
メスカレロスのライブ、生で体験しておけばよかった。今となってはもう遅いんだけど。。。

もうスグDVD化されるみたいだけど絶対映画館で見た方がイイね。
なんせ爆音レイトショーですから。家じゃムリだね、伝わらない。
東京では今夜(3/3)まで だから急いで観に行くべしだ!Let's Rock Again!!!!

 


アメリってやっぱりカワイイ!

2006-02-14 | 映画
好きな映画って何度観てもイイんだよね~。ホントに何度も観てしまう。

と言いながら、あたしはビデオ(今ならDVDかね)を借りて観るという習慣があまりない。
大体映画館でリアルタイムで観るとかまぁ再上演とか。。。あとはテレビとか。
観れる状況にあれば観たいという感じなのかな。
興味がある映画はやっぱり映画館まで行っちゃうな~。

モチロン古い映画とか好きだし観たい。でも買っちゃった方がイイかなって。
まぁ今は近場にイイ感じのレンタル屋がないってのが1番の理由なんですけども。
実はあったらで相当通ってしまうのは間違いないんだけどね(笑)。
実家に居たときはよく借りたものね。イナカの上演作品なんて高が知れてますから。
そんとき古い作品なんかは結構観たなー。
でもまぁやっぱり返しに行くのがメンドいってのに行き着くんですが(笑)。

しかしレンタル屋ってメンドいよなー。ありすぎると選べないんだよね。。。
例えばオシャレは好きで洋服はよく買うけどイロンナ店で見てると欲しいものがありすぎて疲れる。
ある程度厳選されてるセレクトショップって楽なのだよな。限りがあると人間諦めるじゃん(笑)。

てか今はCSなんかでイロイロ近年の映画まで放送しちゃいますもんね。コアな作品もホント多いですな。
で、意外に1回観て「良かったなー」っての忘れた頃に放送してるんだな。
タイムテーブルまで気にはしてないんだけどダラダラ付けっ放しのテレビから
「おっ」て思う映像が流れてくるとツイツイ観てしまう。

好きな映画は挙げるとキリがないけど。。。ジャンルはイロイロ。
単純にカメラワークとか映像がオシャレなものだとか音楽がイイとかPV的なのも好きかな。
不思議な男女の出会い的なお話も好き。と言ってもただの恋愛映画は「ふ-ん」って感じ(笑)。
なんだろ、「あり得ないけどあるかも!」みたいなワクワクする恋愛ものがイイな。
意外に恋に恋する妄想癖があるもので(笑)。
映画ってやっぱり現実逃避できるものだからなー。ファンタジーじゃなきゃね(笑)。

『さらば青春の光』は意味なく好きなんですな。まぁモッド好きであれば(笑)。
その昔、劇場でどーしても観たくて、六本木にレイトショー観に行きましたもの。
映像が白すぎて字幕が見えにくかったけど、ほぼ覚えてるみたいな(笑)。
好きなギャング映画も結構あるんだけど。『グッド・フェロウズ』は大好きな映画なんだなー。
「ひぃぃー」と思うシーンも多いのだけど様々な人間模様が入り混じったドラマティックな作品。
毎回エンディングのレイラ隠しトラック(笑)のピアノのメロディでグッと来ちゃうんだ。

興行収入を狙ったようなCGバリバリみたいなハリウッド映画ってお茶の間的にはイイけど
ジャンルはともかく、やっぱり人間味の溢れる映画が好きだな。
好きな映画はイギリスやフランスの作品が多いけど、なんだかんだと人間ドラマが好きですな。

てなわけでCSで『ひかりの街』と『アメリ』をやってたんでヒサビサに観ましてね。
どちらも大好きな映画ですね。
アメリ。。。ホント何度観てもキュートな女の子。イタズラもカワイイ(笑)。
そしてとってもメルヘンちっくなお話。溜息出ちゃうな。
そして恋がしたくなっちゃうんだー。あんなのあり得ないんだけど。。。
いや、あるかもよ~。。。。あって欲しい(笑)!!