今日は天気が良いので、ドライブを楽しみながら、
京都府福知山市に出かけて来ました。
丹州観音寺(アジサイ寺) 関西花の寺の1番の札所です。
約100種・1万株のアジサイが境内に咲いています。
関西の最も古いあじさい寺と言われているそうです。
駐車場に車を止めると周りはあじさいばかり
写真は仁王門です。
仁王門を抜けると、本堂への参道が続きます。
参道の両側にあじさいが続きます。
参道の石塘路もあじさいに囲まれています。
参道を上ると、右側に寺務所があり
寺務所横の山の斜面には、数千本のあじさいの花が咲いています。
寺務所の窓に映ったあじさいです。
寺務所の縁側に腰を下ろして
あじさいの花を楽しみました。
寺務所の庭には4匹の鶏が放し飼いになっています。
鳥たちを見ていると何か幸せな気持ちになってきます。
寺務所横の山の斜面には、あじさいの花のトンネルの小道があり
小道を抜けると、本堂へと続きます。
観音寺の本堂です。
丹州観音寺は、奈良養老四年（720年）にこの地を訪れた
法道仙人によって開かれたお寺です。
平安時代(961年)になって、空也上人が七堂伽藍を建立し、
丹波地方の観音信仰の中心となって栄えてきました。
その後鎌倉時代に最盛期を迎え、北条時頼・貞時等の比護を受け、
25余坊の寺院をもつ中本寺の寺として栄えたそうです。
あじさい寺といわれるゆえんは、
昔、観音様の霊力で眼病が治り、再び光明を得たお礼にと、
七色に変化する光の花あじさいを数本植樹されたのが
あじさい寺のはじまりそうです。
6月今日のあじさいは、5部咲きでしたが、
6月の中頃から末にかけて、満開となり
100種1万株のあじさいは「花浄土」を思わせる光景になるでしょう。
