映画館でぜひ観たい!と思える映画が最近は・・少ないのですが
今月、来月は多くて、嬉しい悲鳴。
基本、ミュージカルは得意分野です 洋画の音楽映画系も大好き。
邦画のミュージカルの試みって、賛否両論になるけれど
私は、周防監督の今回の作品、好きだなぁ
ちょい・・高島兄・・テンション高すぎて??浮き気味でしたが、それもご愛嬌です。
ラストは『Shall we ダンス?』メンバーもはじけてきって、盛り上げてましたね^^
映画を観終わって、勇気と元気をたくさん頂き
すっごく前向きな気持ちで映画館を出ました。
自分には娘が2人いて、調度・・長女が来春、京都の地で1人暮らしをするのも相まって
主人公の春子の頑張りが、もぉ・・感情移入しまくり
舞妓姿になったシーンは言語学者(長谷川さん)の気持ちで、きゅんきゅん(爆)
まったく知りませんでしたが、『マイ・フェア・レディ』がベースにあるのですね。
この作品は大昔にレンタル鑑賞済み。
ヒギンズ教授と恋がラストで成就した感じだったと思いますが(たぶん)
『舞妓はレディ』は長谷川博己が演じる言語学者との、恋模様は
ほんのり気味でした。
それよりも、彼女のひたむきな頑張りと周りの温かさ(愛のムチ)が主になっていて、
心地よかった♪
主役に抜擢された、上白石萌音さん。
登場シーンのひたすら田舎くさい感じと、その後のダンスの切れと歌(音量)が素晴らしい。
そして・・草刈民代さん演じる里春姉さんが、素敵だった。見せ場、満載
女将さんの 富司純子さんの存在感半端無く・・厳しさの中に包容力がたっぷりあって
とにかく癒されました。いいなぁー。
彼女の若い時の恋のエピソードシーンも印象的でした。
映画スター役の妻夫木聡さん、似合ってたなぁ。
久々、ツボに嵌った映画を観た気がします。
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さぁ、次はイギリスのミュージカル『サンシャイン・歌声が響く街』も観たいです♪