☆orange peel気分☆

映画が大好き。食べることも大好き。写真は勉強中です。ダックスにも夢中♪

『ダークナイトライジング』

2012年08月09日 | 映画

平日の夕方から、家族がいなかったもので

1人鑑賞して来ました。

(夫と子供は東京観光・訳あって私は留守番)

いやー鑑賞後の車の運転、スピードががんがん出ちゃうし、

このまま空飛んじゃうかも?の感覚で、あぶないあぶない

3時間弱の長編ですが、飽きることなく楽しめました。

 

 結構、ネタバレを軽く書きますので(核心は書かないけど)

鑑賞前の方はスルーして下さいね。

 

世間から身を隠したブルース(バットマン)彼の復活劇は、心地よい♪

素顔とヒーロー(平和の象徴の仮面)の狭間の揺れる

人間味が好きです。

最愛の恋人レイチェルを失った傷も

次第に薄れる出会いもあり。

レイチェル役は『バットマン・ビギンズ』はケイティ・ホームズだったけど

『ダークナイト』ではマギー・ジレンホールに代わりましたね。

初代の方が、この役的には華やかさがあって合っていると思いましたが

どちらにしても、ブルースって垂れ目系に弱い設定??(二人とも

などど・・くだらない事に、ほくそえんでしまった私です。

 

アン・ハサウェイ・・スリムでしなやかな体が美しい。

2人が敵対しながらも、助け合う過程が印象残ったかな。(定番な展開でもありますが)

信頼・・そんな言葉が脳裏に浮かびました。

 

熱血刑事役のジョゼフ・ゴードン君。想像以上に重要な役で

びっくりでした。彼の生い立ちとかも、なるほどね。

(個人的には『500日のサマー』『インセプション』の方が、かっこよく見えました。)

 

 

キャストを見直すと『インセプション』組みが多いですね。

キャストを知っていたのに、宿敵ベイン(トム・ハーディー)に気が付かなかった私。

かなり役作りで、体重を増やしたのでしょうね。一瞬、子錦に見えました。

(やっぱり、トム・ハーディーはキアヌ・リーブスに似てる・笑。) 

彼のラストは弱いかな・・。

 

核の〆かたに関しては、あれで、めでたしでは・・ちょっとね。日本は納得できない。

と、正直思います。

最後のシーン・・あれはどう解釈??

私は『インセプション』は(アンハッピー派ですが

この作品は(アメリカ的)に捕らえました。

ただね、あの(ブルース)映像は見せなくてもなぁ。

マイケル・ケイン(執事)の(笑顔)だけの方が、想像が膨らむかも。

 

 クリストファー・ノーラン監督の重厚で伏線が張り巡らせた感じが大好きな私。

今回、復習はしないで鑑賞しましたが『バッドマンビギンズ』を見直したくなりました。

そして・・リーアムや、本当にちょっとですがスケアクロウ(キリアン・マーフィー)の登場が

何より嬉しかったりします。

 

そしてそして、自分はマイケル・ケインの執事の立場で鑑賞してる事に気づくのでした。

マイケル・ケイン・・『プレステージ』もちょっとの出演ですが、やっぱり

存在感が絶大!好きだわー。