公開初日にレイトショーで夫と鑑賞。
原作は未読。オリジナル版(スウェーデン・他合作)も未見。
ストーリーも殆ど知らず(上映時間の長さも知らなかった・笑)
把握しているのは、デビット・フィンチャー監督作品と言う事だけ。
夫がこの監督を好きで異様に?盛り上がっていたので
お供したようなものですが、手堅い!面白かった。
ただ・・想像以上に暴力的な描写が多くて
辛かったシーンもあります。
ちょっと見た後・・どよ~んとなってしまった。
鑑賞後の爽快感はないよなぁ・・。『ほろ苦さ』はありました。
夫は大満足だったらしい。
ミカエル(ダニエル・グレイブ)とリスベットが
おのおの失踪事件の謎を解くシーンが
クロスして、飽きさせないしスピード感あり。
更に失踪したハリエットの昔の時代のシーンも織り交ぜ
緊迫感が続く。
あの寒々しい弧島に吹雪で視界も遮られ
セキュリティーもあったものじゃないボートハウスに滞在するのは
観ていて、心臓に悪い。
ミカエル役のダニエル・グレイブは肉体が素晴らしすぎて
ちょっと007(無敵さ)を思い出してしまった。そこだけは残念。
ヒロインのリスベットは、社会的には弱者なわけで
偏見の目にさらされている。
そんなことを吹き飛ばすように、バイクを飛ばす姿がかっこよかった。
我が家にドラえもんが欲しい!と常々思っていたけど
天才ハッカー、リスベットが居たらいいかも^^
さらりとしか一族の事は描かれず、私は人の名前(聞き慣れないので、覚えにくい)
と相関を覚えるのが必死だったけど
原作は色々エピソードが描かれているのでしょうね。
依頼人のクリストファー・プラマー・・良かったです。
オリジナルも観てみたいです。