☆orange peel気分☆

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『ドラゴン・タトゥーの女』

2012年02月11日 | 映画

公開初日にレイトショーで夫と鑑賞。

原作は未読。オリジナル版(スウェーデン・他合作)も未見。

ストーリーも殆ど知らず(上映時間の長さも知らなかった・笑)

把握しているのは、デビット・フィンチャー監督作品と言う事だけ。

夫がこの監督を好きで異様に?盛り上がっていたので

お供したようなものですが、手堅い!面白かった。

 

 ただ・・想像以上に暴力的な描写が多くて

辛かったシーンもあります。

ちょっと見た後・・どよ~んとなってしまった。

鑑賞後の爽快感はないよなぁ・・。『ほろ苦さ』はありました。

夫は大満足だったらしい。

 

ミカエル(ダニエル・グレイブ)とリスベットが

おのおの失踪事件の謎を解くシーンが

クロスして、飽きさせないしスピード感あり。

更に失踪したハリエットの昔の時代のシーンも織り交ぜ

緊迫感が続く。

あの寒々しい弧島に吹雪で視界も遮られ

セキュリティーもあったものじゃないボートハウスに滞在するのは

観ていて、心臓に悪い。

ミカエル役のダニエル・グレイブは肉体が素晴らしすぎて

ちょっと007(無敵さ)を思い出してしまった。そこだけは残念。

  

ヒロインのリスベットは、社会的には弱者なわけで

偏見の目にさらされている。

そんなことを吹き飛ばすように、バイクを飛ばす姿がかっこよかった。

 

我が家にドラえもんが欲しい!と常々思っていたけど

天才ハッカー、リスベットが居たらいいかも^^

  

さらりとしか一族の事は描かれず、私は人の名前(聞き慣れないので、覚えにくい)

と相関を覚えるのが必死だったけど

原作は色々エピソードが描かれているのでしょうね。

依頼人のクリストファー・プラマー・・良かったです。

 

オリジナルも観てみたいです。