40年前、ストックホルムの孤島で忽然と姿を消したひとりの少女。彼女の血縁である大企業グループ重鎮が捜索を依頼したのは、名誉毀損で有罪判決を受けたジャーナリストのミカエルだった。彼は、背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットの協力を得て、事件の裏に潜む忌まわしい真実を暴き出していく。
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 2009年/スウェーデン/ニールス・アルデン・オプレヴ
『蜘蛛の巣を払う女』を観る前におさらい…。
後半、全く記憶がありませんでした。
なので、犯人が誰なのかも、失踪の理由も、見事に覚えていませんでした。
それはそれで自分が恐ろしいのですが、逆に新鮮に観ることができたかもしれません。
リスベットに何があったのか?は、この後のシリーズで明らかになるんだろうけど、この1作で終われるような、もう少しリスベットの背景を教えてくれてもいいかなと思いました。
でも、三部作だからそれは無理か…。
シーンの繋ぎがぶつ切りで、何度か「え?」と戸惑うところがありました。
そういったところが丁寧だったらよかったなーと思いました。