1979年。オハイオの小さな町に住む14歳のジョーは、仲間たちとの8mm映画作りに没頭していた。ある日、真夜中に家を抜け出し、駅に忍び込んで撮影をしていた彼らは、貨物列車が脱線・炎上する大事故を目撃してしまう。まもなく町に大挙してやってきたのは、武装した空軍関係者。あの列車で、空軍は極秘裏に“なにか”を運んでいたのだ。やがて町では、飼い犬が姿を消し、車のエンジンのみが盗まれるなど不可解な事件が続発。さらに9名の行方不明者が出るなど、事態はどんどん深刻になっていく…。
SUPER 8 / スーパーエイト 2011年/米/J・J・エイブラムス
面白かったです!
イメージしていたのと違いましたが結構楽しめました。
途中、ずっと気になって仕方がなかったのが、音楽。
どうしてこんなに軽いんだろう?と気になって気になって……。
中盤にきて、あっ、どちらかというと子供向け寄りなんだな~とようやく気付き、そう思うと納得できました。
子供たちの冒険あり、初恋あり、友情あり、そして、大人の理不尽あり、でもその理不尽はきちんと解決を見せ、更に、父親の強い姿も見せ、ラストも納得でした。
子供たちのシーンになると雰囲気がふんわりしてきたのが印象的でした。
その子供たちもみんな個性があって、子供らしくて、とても生き生きしていました。
特に、ジョーとアリスは輝いていました。
欲を言えば、もう少し年代を感じさせた方がいいかなと思いました。
スリーマイルの事故とか、ウォークマンとか、ディスコとか、微妙に取って付けな感じがしたかな~と思われます。
私としては、この手のお話は『ダークスカイ(ドラマ)』の映像がイメージとして決定しているので(笑)、それに近い映像を求めてしまったかもしれません。
最後のペンダントはね~、ちょっと感傷的過ぎかな~と思いました。
だって、アリスの父親のネックレスだって、ジョーの父親だって指輪があったし、う~ん(笑)。
と思いつつ、エンドロールで流れる『My Sharone』にニヤリでした。
東山さんの時代劇はどうでしたか?
SUPER 8は、私は結構面白かったです。
My Sharone、サイコーでしたね。
ところで、この数字たちはなんでしょうか?