マクリントックは妻キャサリンに不貞を疑われ、家出されてしまっている。彼は富豪であり、人望もある。ある日、妻が町に帰って来て彼らの一人娘ベッキーの後見人に彼女の方がなること、離婚協諾書にサインをすることを迫った。その上、牧童に雇った男の母親ルイスの美しさに憑かれ、コックとして雇い入れたため、夫人は大憤激。折りも折り、東部の大学に留学中のベッキーが帰って来た。その同じ汽車でマクリントックの敷地で待っていたインディアンたちの指導者たちも降りたったが、州当局は退去を命じ、それに肯じなかったため、マクリントックの尽力にもかかわらず強制収容されてしまった…。
マクリントック 1963年/アメリカ/アンドリュー・V・マクラグレン
うわぁ~、面白かったです!
敢えての、というか、ちょっとわざとらしいお笑いが目立ちましたが、ジョン・ウェインが笑わせてくれるのなら笑いましょう~と、素直に笑ってしまいました。
コメディ要素だけではなくて、頭でっかちで鼻持ちならない娘の彼氏や、インディアンの扱われ方など、マクリントックの目線でもってきちんと描かれていたのがとても良かったと思いました。
ラストのドタバタも私はとても楽しく観られました。