ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

アンテベラム

2024-04-24 | 映画 ア行
人気作家でもあるヴェロニカは、博士号を持つ社会学者としての顔も持ち、やさしい夫と幼い娘と幸せな毎日を送っていた。しかし、ある日、ニューオーリンズでの講演会を成功させ、友人たちとのディナーを楽しんだ直後、彼女の輝かしい日常は、矛盾をはらんだ悪夢の世界へと反転する。一方、アメリカ南部の広大なプランテーションの綿花畑で過酷な重労働を強いられている女性エデンは、ある悲劇をきっかけに仲間とともに脱走計画を実行するが……。

アンテベラム 2020年/アメリカ/ジェラルド・ブッシュ、クリストファー・レンツ




面白かったです。
最初、あれ?南北戦争?と不思議に思いながら観ていましたが、ヴェロニカ登場で、もしかして、先祖の霊的な?とそっちに方向転換したのですが、ヴェロニカが誘拐されて、もうお手上げ。
なんなんだろう?と思いながら、前半を思い返して、あ!そういうこと!とようやく理解できました。
こんなことある?と今度は現実的な疑問が湧いてきて、白人懲りないな…と結論しました。
こんなことが本当にあったとしたら、とんでもないですね。

エンドクレジットで、FBIの捜査のシーンがあったのも嬉しくて(その後が気になる派なので)、よしよしと思いましたが、できれば、犯人の上院議員が死んだから終わりじゃなくて、世間的に制裁を受けるシーンを見たかったです。
本当に、有り得ないようで有りそうなのが恐ろしいお話でした。
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